空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

トレニア・サイクロン

2019-10-28 | 山野草

知っているような知らないような小さい芽が固まって出ていた。草のようにも見えないので空いた植木鉢に植え替えておいた。すっかり忘れていたが、今朝、なんかきれいな色が見えると近寄ってみたら、花が咲いていた。

ナンダ君はトレニアだったのか。

種が、園芸店で買った土に混じってきたらしい。でも少し季節外れで小さいように思うけど、よく咲いたね~こんな隅っこで。

そうか、うちの子にして来年はもっといい季節に咲くように種まきをしてあげよう。

でも本名は「トレニア・サイクロン」という。勇ましいね。なんでサイクロン?

 

隅っこで、ヒガンバナの葉っぱが伸びていた。いつの間にこんなところに来たのやら。固めて植えたのに今ではあちこちで咲く。動いているのは見たことがないけれどお気に入りの場所を探してここに来たのか。木の葉が落ちでいい腐葉土もあるしね。

 

いいお天気になったけれど、よく毎日降った。旅で見た山々の上には霧がかかって小雨が降っているようだった。高速道路でも補修工事で交通規制の個所が多かった、山が崩れていて 高い所に張り付いてブロックやネットを直していた。高い所では人が小さく見えるほどで、危険な作業のように見えた。

そろそろ晴れが続かないと台風の被災地も復旧できない気の毒だ、朝夕少し寒くなったし。

 

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秋の味覚 サトイモの親芋 くりくり坊主

2019-10-22 | 日日是好日

 

 

昨夜キッチンに洗ってあった親芋を見て、子供が「アレなに?ナウシカのオームみたい」とビックリ目をして言った。うちでナウシカは絶大な人気を誇る。

今煮ているサトイモのお母さん貰って来たんだけど。ことこと煮ると食べれるらしいよ」

お母さんってお父さんはいないのかい、サトイモは母子家庭なのか、子だくさん過ぎる、というのは置いておいて。

コレ実は今まで見たことはあったがアップで見たのは初めて。

サトイモを買ったら付いてきた。

「何個でもいいよ、大きいの二三個持って行く?」とおじさんが言った。

料理したことも食べたこともないけど、、。でもなんでも経験だ。いらないものらしいが、マグロのトロだって捨てられていたのに高級食材になったとか。飢餓時代が来るかもしれない、(血相を変え、争ってホリホリしているイメージ)

ありがたく一つ貰ったが、子供の言う通りオームに似てなくもない。直視に耐えられなくもない頼れるお母さんという顔貌、で食べ方は…レシピに訊くと、びっくり、山のように出てきた。「ホー、へー」なんとおじさんの言う「ことことにればいい」では煮過ぎると崩れるらしい。

つぶしてサラダ、あげて親芋チップス。フライドポテト風。筑前煮風。等々。

わぉ お母さん芋って頼れるのね、とスッカリ懐いてしまった。

 

洗濯ものを干しているとミョウガの花が咲いていた。品のいいスカートを穿いたお嬢さん、花弁はなんかはかなげでキレイだが、まるッと太ったのが見つかったが百年目、今頃咲いたのも不運だったね。情け容赦なく堀だして今夜のおつゆの薬味にする。

直売小屋の前でお母さんたちが騒いでいた。今年はまだレモンを買ってないなと思いながら近づいていくと。「あ~今日はレモンが出てないですね」ということで帰りかけたら「ここの栗は甘くて美味しかったですよ」という。私は昨日サトイモの皮をむいていて親指の先をちょこっと剥いて痛い。と見せると「くりくり坊やで剥くと簡単よ。どこにでも売ってるよ」と教えてくれた。雑貨屋にはあるらしい。

動画で使い方を見るとお~なるほどそうか。ちょっと走って買ってくるか、と周りの人が井戸端会議の途中で大きな栗を見つけてくれた。10こで100円、安いのかな。20こ買って来た。このくらいなら指も剥かないでいけるでしょう。

たくさん買って渋皮煮もいいよ。それおいしいですね、といって別れた。

今夜はオーム芋のサラダに挑戦してみるかな。栗ご飯の献立が決まった。

 

 

 

 

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般若寺へ

2019-10-21 | 日日是好日

 

お昼前にチャイムが鳴った。出てみると近所の人で、奈良行きの話をしていたので、忙しくないなら行きましょうと誘ってくれた。

曇り空で気温もちょうどいいし、般若寺なら1時間もあれば着くので、出かけることにした。

お昼はお寺近くのレストランでね。

秋は般若寺のコスモスを見ないと。そう奈良坂を下りて大仏殿の屋根が見えるあたり、都の守りのお寺をしばらく訪ねていなかった。

でも行ってみると花はもう盛りを過ぎていたが、庭には桜もある。四季折々に趣がありそうだという話で、また来ようともう次の話もできた。観光客もまばらで静かな時間だった。

満足満足、静かだしよかったねといって、観光バスから吐き出された人たちと交代して帰ってきた。

途中で、採れたてのサトイモを買って来た(^▽^)/

 

 

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村上春樹さん

2019-10-12 | 日日是好日

 

忘れないうちに

今年のノーベル賞で科学賞は吉野さんだった。とてもめでたい。日本人の優秀さが改めて実感できた。

ま!ただ同じ日本に生まれて住んでいるというだけだけれど。

 

ただ、面白くないのは村上春樹さんについて。

いつもいつも大騒ぎで受賞できるようなことを言うのはやめてほしい。

受賞した時になって、「やっぱり!予想通り!」といってほしい。

 

「風の歌を聴け」を二度読んだけれど、感想もかけずファンとはいいがたいけれど。

熱狂的なファンの気持ちは分からなくはないし、春樹さんの翻訳小説ではお世話になっている(読んでいるということで)

そこで、決心した。

もう一度デビュー作から読むことにする。

そして内緒だけれど全力応援態勢に入るのだ。

わたしはひそかにノーベル文学賞の受賞作を読んで、国内のあれこれ賞と比べて、やはり素晴らしいものだと思っている。

若者だった春樹さんは最近では落ち着いたおじさんになられた。話題に花が咲くよりも受賞のお祝いを言いたい。

国内の賞も好き嫌いはあるが、この頃不信感も募っているので。

 

 

 

 

 

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