空耳 soramimi

あの日どんな日 日記風時間旅行で misako

東福寺 111028

2011-11-22 | 山野草
東福寺 111028








いつも東山方面に行く時は、前を通るのだが、紅葉シーズンは人が外まで溢れているので行ったことがなかった。

初めて行ってみたが紅葉はちらほら、でも庭の苔は緑のビロードのようでとても鮮やかだった。

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鶴仙峡 (石川県・山代温泉) 111014

2011-11-21 | 山野草
鶴仙峡 (石川県・山代温泉) 111014



涼しさが感じられるようになったので、出かけてきた。

前に行ったときに見かけた「中谷宇吉郎 科学館」に行きたいと言っていたら、今回はそこにしようということになった。

ホテルの側は美しい渓谷でまだ紅葉には早すぎたけれど、清冽なせせらぎに癒されて人気のない散歩道を歩いてきた。

遊歩道は「真っ赤になって綺麗なのですが今年は色が悪く、見ごろも遅くなりそうです」、と地元の商店の方が言っていた。今年の紅葉はやはりどこでも余り美しくないらしい。
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夏ばてから、心を立て直したこと

2011-11-14 | 日日是好日
今年の夏はひどく暑かった。外の出るのも動くのも、汗をかくので鬱陶しく、家事をするほかは部屋に篭っていた。
それがよくなかった。心身ともにシンと静まって、動きにくくなった。
珍しいものを見ても、本を読んでも面白くなくてついには映画も退屈し始めた。落ち着いたのはいいが、落ち着きすぎてトーンまで低くなった。
これでは人生の楽しみをフイにしてしまうのではないか、と心配になった。

私は生意気なので、HOW-TO物は読まない。
できれば生々しい手記からも遠ざかりたい。
ひとは微妙に違っていて、どれだけ親身になっても役に立つとは限らないと思っている。

話を聞けば自分なりに考えるが自分の話はあまりしない。
(ところが年とともに日記などは書くようになった^^;)

乏しい経験でどれだけ人の役に立つのか自信がないということもある。
余り考えると話の重みでつぶされそうになることがある。

それなら、できれば金言がちりばめられた名作を読もうと思っている。

ところが、息子が毎月もらってくる「PHP」を何気なく読んだ。
一階のトイレの本棚にバックナンバーを揃えておいてある。
私はほとんど二階に棲んでいるので一階のトイレは滅多に使わないから、この本を読む機会がすくない。
児玉さんの作家対談はできるだけ読んでいたが、なくなってしまったし。

ところが、天の導きか地の声か、大急ぎで入ったトイレでいいものを見つけた、グッドタイミング(笑)(・_・;?)
「心の立て直し方」という見出しが見えたので、喜んで読んでみた。

寂聴さんの「何を忘れ、何を忘れないか」も、そうだなぁと納得したが
黒丸尊治という心療内科やケア科専門の先生の「一歩を踏み出す3つのヒント」はとてもいい内容だった。

気持ちは変えるものではなく変るもの、焦らず、その時を待ちましょう。
という添え書きに力を得て、読んでみた

ヒント① 無理に変えようとしない
ヒント② きっかけを作ってみる
ヒント③ 自分に質問をする

  人と話をしたり第三者の視線で自分を眺められる機会を作ったりする
  這い上がってくるだけの力が人の心には備わって居るのだから、切っ
  掛けが必要。それがいつ訪れるかは時期やタイミングだけの問題だ
  から焦らないでいい。
  反省はしすぎないほうがいい。

というのだが、私は、なんだ涼しくさえなればいいのだ、と思い、秋が近づくのに足並みを揃えて待つことにした。

仰るとおり、涼しくなり始めると元気が出て、また時間不足に悩まされるようになった。

本も映画も面白く、野山を歩くのも楽しみ。ごみ箱行きの下手な写真をどんどん撮っている(^^)

でもこれはやくにたったので、来年の夏用にメモしておくことにした。
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雨と写真とお寺と音楽と読書と

2011-11-11 | 日日是好日

朝、外に出ると雨になっていた。少し冷たいし気温もぐっと下がっている。
例年なら、足元に温風ヒーターを入れるのだが、今年はなるべく遅く出そうと思っている。
厚い靴下と、暖かパンツ(ズボン)を履き、厚手ウールの大判ショールを羽織る。

こうして、寒さ対策をしていると、電気やガスで手軽に部屋の温度を変えてきたけれど、季節感はチョット寒い今のほうが勝るし、冬間近の気配を濃く感じることができる。

水曜日は写真の講評会があった。考え出すとだんだん深みにはまるようで、しなければならない雑用に気持ちを向けるのが少し難しかった。
即、気分転換の映画を録画で見た。「デニス・ウザーラ」

昨日は京都「神護寺」に行った。同行してくれる仲間がいるのは幸せ。
紅葉の名所だけれど今年は枯葉も多く色づきが遅かった。
お陰で人出も余りなくてゆっくり見ることができた。
金堂の本尊や随神、四天王などについて、入り口近くで座って鐘を叩いていた修行中の若いお坊さんに少し質問をして、教わってきた。

弘法大師については、最近TV番組の「空海」を見ていたので、復習というか、忘れかけていた映像が蘇ってきた、すぐ忘れるのに、録画をしておかなかったのが 残念だ。
弘法大師も住んだ神護寺は広く面白くて、予定していた近くの高山寺や西明寺に行く時間がなくなってしまい、麓まで歩くともう夕暮れになった。

清滝川側いの道もまた今度にして、京都駅に着いたら暗かった。



たけしの「アート☆ビート」が好きで時々見ている。

ビートたけしの感覚はチョットだけだけれど判る気がして映画も好きなので、番組み表で見つけたらできるだけ見ることにしている。

今朝TVをつけたら再放送がフイに出てきた。

たけしさんが招待されてオーケストラの指揮の様子を見て客席で一人で聴いていた(うらやまし)。
「コバケン」の指揮のこころが良くわかって、面白かった。

指揮者の小林研一郎さんが子供時代に衝撃を受けたという、ベートーベンの第九のために、今まで生きてきたことにたけしさんも共感するともに、音楽の中に入り込んで、音を分け合っていた。

ささやかな小さなことだが、周りが見えなくなるくらいショックを受けたことが何度かある。絵だったり、音楽だったり、写真や人生の一部だったりしたが、それを深く極めて見ようなどとは思わなかった。
一筋に打ち込む意気も才能もなかったと、自分の過去を振り返った。
才能もなく、その上努力する気力もない凡人は、こうして楽しいことや面白いことを感じることができる、ということに満足すればいいのだろうと思った。

あれもこれもと興味本位に生きて、時間不足を悲しんでいるけれど、夜が長くなった、せめて気に入った本くらい、読み飛ばさないでじっくり読んでみようかと思っている。
そう思い、探していたのが、たまたまやっと見つかった「幻のささやき」を読んでいる、どこかが同化するようで、何度も読み直すもので中々終わらない。
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服部緑地公園  110928

2011-11-01 | 山野草
服部緑地公園  110928


9月の終わりに、行ってきました。
夏の暑さが残っているものの、快晴で風も涼しく、木陰や噴水の周りには小さい秋が来ているようでした。

遅くなったのですがアルバムにしました

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