忙しい一日でした。
クリニックの予約をして出かけて終わったのが12時。薬局で待ち時間に買い物を済ませて駐車場へ。
そこでふと見るとフェンスに沿ってアザミが咲いていました。アザミか、長く見てないなぁと思って一本抜いて帰ろうとしたのですが、これが見たこともない棘だらけのアザミで、とげが痛くて引っ張ることもできない。
そこで積んでいたビニール袋を重ねてやっと一本折って帰ってきました。見れば見るほど赤い花が咲いてはいるけれど、つぼみのまま開きそうもない変な奴、コレがアザミなのかな。
たまりかねて遅い昼食もそこそこに図鑑を出して調べてみました。
イヤー驚きました。一応アザミという名前ではあるのですが、キク科ヒレアザミ属という聴いたこともない仲間で、アザミに似た越年草、古い時代に渡来して細かい棘がある。とのこと。
ヒレアザミか。なるほど手のひらにとげが刺さってサボテンのように手ごわかった。
並んで咲いていたカラスノエンドウを飾りにして瓶に活けてみましたが、このアザミは丸く開くわけでもなくただとげとげしいだけ。それでもてっぺんの赤い色だけがなんとなく春らしく、一応一緒に帰ったことだしテーブルに置いてながめている。いくらアザミが可愛くてもこれからはもう連れて帰ったりしないことにしよう。
話変わって、何度も冬越しした勿忘草・ワスレナグサの話です。
葉が落ちた紫陽花の陰に、冬でも枯れないで残っているワスレナグサがあったので不思議な気がして、鉢に植え替えていました。
それがランナーで繋がって増えていく様子にビックリしました。ワスレナグサを一株買って来て植えたのですが、それが見つけた時は三株になってランナーで繋がっていたのです。
咲いてみるとやっぱりワスレナグサなので、小株だし隙間に植えるのもいいかなと魔がさして(-_-;)種を買ってきて蒔きました。今年の春それが元気に育って、今度は植えるところがないほどになりました。
そして今日見ると花が咲いていました。ところが古株と少し色が違うのです。花の形は同じなのですが、種蒔きの方は薄いお馴染みのスカイブルー
ところがもともと居た古株はアメジストがかったブルーです。
見ているだけで微笑ましいような可愛い花なので、青い色も好きなのですが、同じ花なのに生き方が違うようで、普通に一年草であってほしいような、冬越しして逞しく育ってほしいような、花の終わりが思いやられてしまいます。葉の色も少し違いますが白やピンクもあることだし、と。
今年はあちこちがワスレナグサ色になる予定です。
次はちょっとしたブランド苗と名もない美しい花たちも咲いてきましたので。
黒葉すみれというのですが、今日見たら一斉に咲いていました。
なかなか咲かないのでこれは葉っぱの色が売りなのかなと思っていたのですが
咲いてみると可愛くて美しくて大切に育てるつもりです。
ラナンキュラス
植えるときに折ってしまって心配でしたが案外逞しい花です。
ミニバラですが一番早く咲きました。
プリムラ・ジュリアン
エアコンの室外機の上が気に入ったようです。
ヒヤシンス
大きい花が咲きそうです。
小さめですが美しい色です。
葉っぱを食べて申し訳ないのですが、
風車のような重なりが珍しい種類です。
スーパーアリッサムとメネシアも元気です。
PWの苗ですが、桜色や白に比べてこの色はたくさん残っていました。
元気でマダマダ花が増えそうで楽しみです。美しい。
種蒔きもしましたので毎日霧吹きをもって待っています。早く芽を出せ千日紅(^^♪