これは、ちょっと珍しい「べこもち」のような「昆布餅」。
脇野沢の小沢地区に伝わる「のお餅」です。
このお餅は食感は「べこもち」。味もそれぞれ造る人の嗜好で変わりますが、ほんのり甘く、いくらでも
食べちゃいそう。ただ、昆布を使って、模様を造ります。べこもちは何種類も使いますが、こちらは
「昆布の粉末」のみ。
この昆布餅と出会ったのは、今から12-3年も前になりますかね・・・。企画で「脇野沢まつり」を開いたとき
小沢の方々が実演をしてくれました。驚いたことに、その模様というか、柄というか、見た目は「芸術」
かと思えたのです。鮮やかな紋様がお餅の中で生きているような感動を覚えました。もともと「べこもち」
はこの後に知ったのでした。
昆布を焼いて、つぶして粉末にします。この作業が大変なんだそうです。安い昆布は黒くならないし、
焼きすぎると焦げてしまうし、手間ひまがかかり、この感覚が秘伝となり、各地に広まりにくかったらしい
ですね(個人の推測です)。
さて、奥さんと2人でもぐもぐと、脇野沢の香りをご賞味?いたしました。
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脇野沢の小沢地区に伝わる「のお餅」です。
このお餅は食感は「べこもち」。味もそれぞれ造る人の嗜好で変わりますが、ほんのり甘く、いくらでも
食べちゃいそう。ただ、昆布を使って、模様を造ります。べこもちは何種類も使いますが、こちらは
「昆布の粉末」のみ。
この昆布餅と出会ったのは、今から12-3年も前になりますかね・・・。企画で「脇野沢まつり」を開いたとき
小沢の方々が実演をしてくれました。驚いたことに、その模様というか、柄というか、見た目は「芸術」
かと思えたのです。鮮やかな紋様がお餅の中で生きているような感動を覚えました。もともと「べこもち」
はこの後に知ったのでした。
昆布を焼いて、つぶして粉末にします。この作業が大変なんだそうです。安い昆布は黒くならないし、
焼きすぎると焦げてしまうし、手間ひまがかかり、この感覚が秘伝となり、各地に広まりにくかったらしい
ですね(個人の推測です)。
さて、奥さんと2人でもぐもぐと、脇野沢の香りをご賞味?いたしました。
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