下北半島とのんびりオートバイ

下北半島をのんびりツーリングした記録。また、青森県内やその他の地区の旅の記録です。へたくそライダーの日記です。

お魚釣りのアドバザイザー死去・・・(涙)

2016年08月28日 | つれづれ
 実は、今日、お通夜に参列させてもらいました。

仕事の合間を抜けて、お通夜へ。近くのお寺さんなので、歩いて行きました。

元々は、奥様と一緒に働いていて、その関係で?ちょくちょくお邪魔するようになったんですが…。

 床屋さんなんです。小さな床屋さん。一人で一生懸命、79歳まで働いて、お子さんやお孫さんを育てられたんですね。

 2か月前、バイクでお邪魔しようと行ってみると、「都合によりしばらくの間、休業させていただきます。店主」という張り紙が?

 おかしいな?と思いつつ、自分の仕事に忙殺され、2か月がたちました。昨日の新聞を見た奥さんが…、

「おめ、新聞見だか~?」(あなた、新聞をごらんなりました?)

「?」

「おぐやみ~、なんが、〇〇さん、新町って?」(お悔やみを御覧なって?たしか、〇〇さんって、のっていますわよ、新町の…)

「えっ!」

まさかと思い、ダックスくんに乗って、お宅へ行ってみると‥‥。

お通夜とお葬式の案内が貼られていました。…絶句!でした。(泣き)

 とっても、魚釣りの大好きな方でした。髪を切りながら、髭をそってもらいながら、魚釣りの話をしていました。仕掛けのこと、よく行くポイント、息子さんと行って、ビールを飲むのが楽しい…と。

 毎回、毎回、魚釣りのお話。昔話もよく話していたっけ…。私は、渓流釣りなんだけど、という話をすると、エサは〇〇、川にいる虫、など釣りに関することを随分教えてもらいました…。

 亡くなる前に、「〇〇さん、床屋をやめたら、ワイ、髪切るとこなくなる~」と、冗談で言った時、なぜか悲しい顔をしていました。あれ、変なこと言っちゃった?と思っていました。

 ま、まさか!あっという間の出来事。まだ、少し、信じられない…。

 奥様はすっかり、落胆し、憔悴しきっていました。

 残されたご家族の悲しみは計り知れません。

そして、自分の「良き魚釣りアドバイザー」!でした。本当に、驚いた出来事でした。

心の中に、スコンっと、穴が開いたようです。簡単に仕事をすまして、帰宅しました。
今は、娘たちの遊び道具になってしまった釣竿を眺めています。

 〇〇さん、天国でも魚釣りしてっかな…。

 心から、ご冥福をお祈りいたします。(合掌)


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コメント (2)
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