ぶどうの季節になりました。
下北のぶどう。と、いえば、「バッファロー」!
10年前ぐらいに、会社の方からもらって、その美味しさ、甘さに感動しました。
それをなぜか、思い出して、わずかな記憶をたどりました。
自分のブログでは、2014年の記事でした。ネットで調べてもヒットしませんでした。
それならば、と、実力行使!
奥さんと2人で捜索の旅へ!横浜町の吹越へ向かいます。
9年前の記憶なので、思い出そうとしても、思い出せません!(認知症?)
まずは、「道の駅」へ行って、お店の方に聞いてみることに。
「吹越で、ブドウ栽培をしている農家さんを知りませんか?」
(店員さん)「それなら、大湊線の吹越駅の近くにいます。ただ、名前はわかりません。」
さっそく、吹越駅を目指します。
自分も仕事で、2度ほど行ったことがあったのですが、完全に忘れてしまったいて・・・。
吹越駅の周辺をぐるぐる回っていると、1件の倉庫が道路の奥に見えました。
「うん、・・・ここは?」薄い記憶が蘇ってきます。近づいてみると、見覚えのある小屋と段ボール(ぶどうを詰めるための箱段ボール)!
ここかな?、と感じたものの、誰もいません。それに確信をまだ持てません。
そのあと、もう一度駅周辺をまわると、道路の縁石に座ってたばこを吸っているお年寄りがいました。
思い切って、この方に訊ねてみると、「ああ、知ってる。友達だ。」
やった~!思わずガッツポーズをするところでした。(笑)
とっても、親切な方で道順やお宅やブドウ畑の場所まで教えてくれました。
しかも、電話までしてくれて・・・。連絡してもらい、出迎えまで段取りをしてくれました。
ほんとに、ありがとうございました。
いざ、出撃~!
車で1分?って、すぐそこ?自転車で待ってくれました。
倉庫で販売や収穫したぶどうの箱詰めを行っているんですが、そこでお会計をしました。
お会計はk500円!これだと、文字だけでは、わかりませんが、安~!安すぎ~!
4房ぐらい入っています。かなりリーズナブルになっています。これで500円になります。ワンコイン?
安いものはいくらでもあるかもしれませんが、こんなもぎたてを鮮度抜群なぶどうをこの価格はアンビリーバル!
そして、「畑を見せてあげるよ」。
おお~!なんというありがたい出来事!ぜひ、ブログにアップしたい?
夫婦でブドウ畑の視察を。
丁寧に親切に教えてくれます。その生い立ちや甘く種なしにする製法など。
50年も前からブドウにチャレンジして、40年前ぐらいからスチューベンから始まって、このバッファローにたどり着きさらに、その生育に独自の製法を編み出し、今日に。
「一人でやっているので、近くの人や知り合いの人、わざわざ訪ねてきた人(私たち?)に販売しているだけなので、もうからないよ」(笑)
「公けに売り出す、ことはしない。身近な人たちが来てくれれば。自分一人でこれからもやっていくからね。」(笑)
こんなに、甘くて、種なしだから、食べやすい!子供もお年寄りも安心安全!
市場に出ないのが、もったいない?、けど園主さんの気持ちもわかり過ぎて・・・。
こんなに実をつけて、下北のぶどうは最高ですね。
こんなに実をつけて、下北のぶどうは最高ですね。
だから、美味しいワインもできるんです!
下北ジオパークを通じて、こういう知られていない美味しいものを全国の方々に知ってほしい。
「下北には知られざる逸品」がまだまだ「ある!」。
今日は、夫婦で良い体験をさせていただきました。
横浜町の方々、ありがとうございました。重ねて、感謝✖2!