Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

パンクは運だ。

2018-05-13 00:10:00 | コラム
メンテナンスされていない自転車に乗っているひとを見ると、イライラしてくる。

フレーム泥だらけだし!
チェーンが錆びているし!!
結果、漕ぐ度に不調を知らせる音が鳴っているし!!

ピカピカにしようよ、、、とまではいわないが、もう少し手入れをすれば、チャリライフはもっと快適になるんじゃないか。

なぜそうしないかというと、まぁ端的にいえば単なる交通手段だからでしょう。

分かるが、自分を学校まで会社まで乗せてくれるチャリに、もう少し愛情を注いであげてもいいのではないかと。
(同じことが車にもいえるけどね。破損個所にガムテープ貼っている車を見かけたことがあって、せめて同色のテープ貼ろうぜ・・・とがっくりきた記憶もある)


そんなこというオメーのチャリは、さぞやピカピカなことでしょうよ―って?

あぁそうだよ、フレームだけじゃなくタイヤにディープキス出来るくらい新品のようにピカピカだ。

常に磨いているし、毎日「空気圧」もチェックしている。


しかし、である。
無常だなぁ、と思うことがあり。

というのは、まぁ当たり前のことなんだが、メンテナンスを怠らなくても「パンクするときは、する」っていうね。

道路に落ちていた金属片がその原因のときもあれば、タイヤと地面の相性が悪かったから、、、なんていうときだってある。

メンテナンスなんかしたことがない、というボロボロのチャリに乗りつづけて「いちどもパンクしなかった」ひとが居るのに、
自分のように毎日愛でていても、月に何度もパンクをするひとが居る。

なかには、新車を購入した当日にパンクしちゃったひとも。

移動距離の問題もあるとは思うが、つまりは「運。」なのだった。


パンクの可能性が運に左右されるのだとしたら、メンテナンス意味なくね? ということばがどこからか聞こえてくる。


そうなのかもしれないが、「運。」に「愛。」で対抗する精神は美しいとは思わないかい?


せっかく乗っているのだから、チャリに対して愛を抱いてほしいと願う、生粋のチャリダーなのでした。




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明日のコラムは・・・

『読めんものは読めんよ』
コメント (2)
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