スカパー! 経由でCSチャンネルをつけていたら、2003年版のテレビドラマ『白い巨塔』が連続放送されていた。
あ、このシーン覚えてる―と思ったのが物語の前半・・・
財前五郎(唐沢寿明)が100円ライターでセブンスターに火をつけると、義父・財前又一(西田敏行)が、これから偉い人間になる男がそんな安物を使ってちゃいけない、といって高級なジッポーをあげる、、、そんなエピソード。
かつてジッポーライターは、喫煙者にとっての最重要アイテムだった。
(トップ画像は、自分が愛用中のキイロイトリ・ジッポー)
それがどうしたわけだろう、火をつけるときに「カチンッ」という音を聞くことが「極端に」少なくなったのである。
いかにもジッポー持っていそうな、お洒落なあのひとも100円ライター。
かつてジッポーを持っていたこのひとも、100円ライター。
いったい、なにがあったんだ?
※かつて愛用していた、黒澤ジッポーのパッケージ
イコール、ダサいというイメージがついたということは、さすがにない。
それはないが、持っていなくとも「これといって困らない」ことに、みんな気づいたのかもしれない。
いや、それもないか。
「ブルームテック」などに代表される未来型? 煙草は本体を「燃焼させる」必要がなく、つまり火を使わない。
ここから半分は憶測と偏見でしかないが・・・
未来型煙草に「乗りかえられるひと」は流行に敏感であり、そういうひとがジッポーを必要としなくなったので、総体的にジッポー愛用者が減少したのではないか。
(ちなみに自分は、乗りかえられないひと。である)
自分は、ときと場合によっては100円ライターを使用する。
それが安っぽいとか、ジッポーは高級感があって云々とかいう「品質的」こだわりは、じつはあんまりない。
ただ、自己主張のアイテムにはなり得る。
Tシャツと同じなんだよね、だからキイロイトリや黒澤であると。
未来型煙草の流行が少し落ち着けば、またちがう波がやってくるかもしれない。
「いま、敢えてジッポーライターが…」なんて、雑誌で特集されたりしてね。
そんな時代がくればいいな、、、とジッポー好きは思うのであった―。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『I hate you』
あ、このシーン覚えてる―と思ったのが物語の前半・・・
財前五郎(唐沢寿明)が100円ライターでセブンスターに火をつけると、義父・財前又一(西田敏行)が、これから偉い人間になる男がそんな安物を使ってちゃいけない、といって高級なジッポーをあげる、、、そんなエピソード。
かつてジッポーライターは、喫煙者にとっての最重要アイテムだった。
(トップ画像は、自分が愛用中のキイロイトリ・ジッポー)
それがどうしたわけだろう、火をつけるときに「カチンッ」という音を聞くことが「極端に」少なくなったのである。
いかにもジッポー持っていそうな、お洒落なあのひとも100円ライター。
かつてジッポーを持っていたこのひとも、100円ライター。
いったい、なにがあったんだ?
※かつて愛用していた、黒澤ジッポーのパッケージ
イコール、ダサいというイメージがついたということは、さすがにない。
それはないが、持っていなくとも「これといって困らない」ことに、みんな気づいたのかもしれない。
いや、それもないか。
「ブルームテック」などに代表される未来型? 煙草は本体を「燃焼させる」必要がなく、つまり火を使わない。
ここから半分は憶測と偏見でしかないが・・・
未来型煙草に「乗りかえられるひと」は流行に敏感であり、そういうひとがジッポーを必要としなくなったので、総体的にジッポー愛用者が減少したのではないか。
(ちなみに自分は、乗りかえられないひと。である)
自分は、ときと場合によっては100円ライターを使用する。
それが安っぽいとか、ジッポーは高級感があって云々とかいう「品質的」こだわりは、じつはあんまりない。
ただ、自己主張のアイテムにはなり得る。
Tシャツと同じなんだよね、だからキイロイトリや黒澤であると。
未来型煙草の流行が少し落ち着けば、またちがう波がやってくるかもしれない。
「いま、敢えてジッポーライターが…」なんて、雑誌で特集されたりしてね。
そんな時代がくればいいな、、、とジッポー好きは思うのであった―。
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明日のコラムは・・・
『I hate you』