2月5日生まれ・52歳。
スウェーデン・ストックホルム市出身。
公式サイト
テレビドラマ『3年B組金八先生』の第2シリーズ(80~81、TBS)で、実質的なヒロイン「迫田八重子」を演じた川上麻衣子(かわかみ・まいこ)さん、
放送時は自分もガキンチョでしたから、なぜこんなあか抜けない、ボヤっとした? 感じの子がクラスの人気者なんだろう、
ちょいとツッパッていた、この子のほう(名前忘れた)が、
よほど魅力的なんじゃないか、、、と思ったものです。
いまでもそう思ってますけどね、ただ、女優としての雰囲気・佇まいがB組のなかでピカイチだったことは、なんとなく分かります。
※同窓会
だからこそ映画で、多くの有名監督からオファーを受けたのでしょうしね。
※アイドルもやってました
<経歴>
両親(ともにインテリアデザイナー)の仕事の関係で、幼少期をスウェーデンで過ごす。
児童劇団「ピノキオ」に所属し、80年のドラマ『絆』(NHK)で女優デビューを飾る。
映画初出演は、81年の市川崑監督作『幸福』。
『地平線』(83)では新藤兼人、
『それから』(85)は森田芳光ですし、
柳町光男の『火まつり』(85)や、再び新藤作品『ブラックボード』(86)に出演したり、
東陽一の『うれしはずかし物語』(88)、さらには北野武の監督デビュー作『その男、凶暴につき』(89)と、異能系? の監督から気に入られていました。
とくに初主演作、『うれしはずかし物語』は必見です。
遡ること5年、川上さんは篠山紀信に口説かれ写真集『暑い国 夢の国 生まれた国』でヌードを披露しました。
17歳の肢体は鮮烈で、以降、そういうつもりはなかったものの、ピンク映画へのオファーが多数舞い込んだそうです。
実質的にピンク映画とジャンル分け出来る『うれしはずかし物語』も、だから当然断りました。
それでも東陽一は諦めずに口説きつづけます。
結局は川上さんのほうが折れて出演、寺田農との濃厚ファックは話題を呼びスマッシュヒットを記録。
映画は川上さんの揺れる思いまでフィルムに焼きつけられており、いろんな意味でドキドキする快作に仕上がっています。
『結婚 佐藤・名取御両家篇』(93)、『極道記者』(93)、山城新伍が監督した『やくざ道入門』(94)、
石井隆の映画で名美を演じた『天使のはらわた 赤い閃光』(94)、『GONIN』(95)、
『でべそ DE ストリップ』(96)、
『三文役者』(2000)、『手紙』(2002)、『ロード88 出会い路、四国へ』(2004)、『ねこのひげ』(2008)、『石内尋常高等小学校 花は散れども』(2008)、『パートナーズ』(2010)、『富江 アンリミテッド』(2011)、『一枚のハガキ』(2011)、『ばななとグローブとジンベイザメ』(2013)、『蜩ノ記』(2014)、『少女』(2016)、そして最新作は『やまない雨はない』(2017)。
作品の出来には波がありますし、
近年は堂々の主演というものはなく、母親役であったり特別出演枠であったりします。
しますが、助平な自分なんかは、未だ『うれしはずかし物語』を思い出し、川上さんをスクリーンで見る度にこころがざわざわしてくるのですね。
結局のところ、B組のパート2で最も成功した俳優さんです。(あぁ沖田浩之!)
CSでは最近作しか放送されませんが、初期のB組を流してくれないかな・・・。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(89)川口春奈』
スウェーデン・ストックホルム市出身。
公式サイト
テレビドラマ『3年B組金八先生』の第2シリーズ(80~81、TBS)で、実質的なヒロイン「迫田八重子」を演じた川上麻衣子(かわかみ・まいこ)さん、
放送時は自分もガキンチョでしたから、なぜこんなあか抜けない、ボヤっとした? 感じの子がクラスの人気者なんだろう、
ちょいとツッパッていた、この子のほう(名前忘れた)が、
よほど魅力的なんじゃないか、、、と思ったものです。
いまでもそう思ってますけどね、ただ、女優としての雰囲気・佇まいがB組のなかでピカイチだったことは、なんとなく分かります。
※同窓会
だからこそ映画で、多くの有名監督からオファーを受けたのでしょうしね。
※アイドルもやってました
<経歴>
両親(ともにインテリアデザイナー)の仕事の関係で、幼少期をスウェーデンで過ごす。
児童劇団「ピノキオ」に所属し、80年のドラマ『絆』(NHK)で女優デビューを飾る。
映画初出演は、81年の市川崑監督作『幸福』。
『地平線』(83)では新藤兼人、
『それから』(85)は森田芳光ですし、
柳町光男の『火まつり』(85)や、再び新藤作品『ブラックボード』(86)に出演したり、
東陽一の『うれしはずかし物語』(88)、さらには北野武の監督デビュー作『その男、凶暴につき』(89)と、異能系? の監督から気に入られていました。
とくに初主演作、『うれしはずかし物語』は必見です。
遡ること5年、川上さんは篠山紀信に口説かれ写真集『暑い国 夢の国 生まれた国』でヌードを披露しました。
17歳の肢体は鮮烈で、以降、そういうつもりはなかったものの、ピンク映画へのオファーが多数舞い込んだそうです。
実質的にピンク映画とジャンル分け出来る『うれしはずかし物語』も、だから当然断りました。
それでも東陽一は諦めずに口説きつづけます。
結局は川上さんのほうが折れて出演、寺田農との濃厚ファックは話題を呼びスマッシュヒットを記録。
映画は川上さんの揺れる思いまでフィルムに焼きつけられており、いろんな意味でドキドキする快作に仕上がっています。
『結婚 佐藤・名取御両家篇』(93)、『極道記者』(93)、山城新伍が監督した『やくざ道入門』(94)、
石井隆の映画で名美を演じた『天使のはらわた 赤い閃光』(94)、『GONIN』(95)、
『でべそ DE ストリップ』(96)、
『三文役者』(2000)、『手紙』(2002)、『ロード88 出会い路、四国へ』(2004)、『ねこのひげ』(2008)、『石内尋常高等小学校 花は散れども』(2008)、『パートナーズ』(2010)、『富江 アンリミテッド』(2011)、『一枚のハガキ』(2011)、『ばななとグローブとジンベイザメ』(2013)、『蜩ノ記』(2014)、『少女』(2016)、そして最新作は『やまない雨はない』(2017)。
作品の出来には波がありますし、
近年は堂々の主演というものはなく、母親役であったり特別出演枠であったりします。
しますが、助平な自分なんかは、未だ『うれしはずかし物語』を思い出し、川上さんをスクリーンで見る度にこころがざわざわしてくるのですね。
結局のところ、B組のパート2で最も成功した俳優さんです。(あぁ沖田浩之!)
CSでは最近作しか放送されませんが、初期のB組を流してくれないかな・・・。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(89)川口春奈』