らーすふぉんとり「あー」→「あー」てぃふぃしゃるいんてりじぇんす
スピルバーグの自伝映画『フェイブルマンズ』が素晴らし過ぎて、結果4回観ている。
あともう1~2回観てもいいかな、観るべきかもな、、、くらいに思っている。
映像が捉える瞬間の美しさと醜さを同時に表現するあたり、さすが元映画少年だなぁと。
このひとの凄さはいくつも挙げられるが、まずは「いつだって早撮り」になるのではないか。
ふつう撮れますか、同年にホロコーストと恐竜の映画を(^^;)
「噂」だが、ときどき「音楽監督がジョン・ウィリアムズではない」ことがあり、それは、そのスピードに「ウィリアムズがついていけない」からだとか?
これ、ウィリアムズのほうがマトモで、スピルバーグがマトモじゃないんですよ(^^;)(^^;)
キューブリックから遺志を継いで制作された『A.I.』(2001)も、
いってしまえば、最初からスピルバーグだったら「サクサク撮ってソッコーで完成させていた」気がするのよね、
キューブリックは「元々、寡作より」にある監督だが、この映画の制作が遅々として進まなかったのは「テクノロジーが、想像力を超えてきてくれなかった」ことによる。
さてこの映画、まずはポスターデザインが満点。
これだけで、どんな物語なのかが「なんとなく」分かる。
ドット(=.)がポイントよね^^
「The Extra-Terrestrial」(地球外生命体)を『E.T.』(82)と表記・呼称し、
「Artificial Intelligence」(人工知能)を『A.I.』とした巧さー尤もこちらは社会一般でそう表記したほうが先かもしれないけれど、我々が人工知能をA.I.と認識したのは「あきらかに、この映画のあと」だったはずで。
少なくとも原作タイトルは『スーパートイズ』(ブライアン・オールディス著)だから、キューブリック×スピルバーグのセンスはやっぱりピカイチなのだと思う。
ロボット少年の、母をたずねて三千里。
公開直後は、けっして高評価だったわけではない。
多くの映画ファンは未来の映像に感嘆―水没した世界―しつつ、
「やはり、キューブリックで観たかった」という残酷な感想を吐く。
自分もそんなひとりにちがいなかった。
けれども。
スクラップショウの徹底度は「ひょっとしたらキューブリック以上なのでは?」と思わせるほどのものであったし、
ヒトがひとりも登場しない異様なラストシーンで感動させてしまうところなんかは、
タダモノじゃない!と戦慄したものです。
いまでは『アイズ ワイド シャット』(99)がキューブリックの遺作になってよかったし、
『A.I.』がスピルバーグ監督作でよかった、、、そう思ってます。
あすのしりとりは・・・
あーてぃふぃしゃるいんてりじぇん「す」→「す」かーと。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(450)』
スピルバーグの自伝映画『フェイブルマンズ』が素晴らし過ぎて、結果4回観ている。
あともう1~2回観てもいいかな、観るべきかもな、、、くらいに思っている。
映像が捉える瞬間の美しさと醜さを同時に表現するあたり、さすが元映画少年だなぁと。
このひとの凄さはいくつも挙げられるが、まずは「いつだって早撮り」になるのではないか。
ふつう撮れますか、同年にホロコーストと恐竜の映画を(^^;)
「噂」だが、ときどき「音楽監督がジョン・ウィリアムズではない」ことがあり、それは、そのスピードに「ウィリアムズがついていけない」からだとか?
これ、ウィリアムズのほうがマトモで、スピルバーグがマトモじゃないんですよ(^^;)(^^;)
キューブリックから遺志を継いで制作された『A.I.』(2001)も、
いってしまえば、最初からスピルバーグだったら「サクサク撮ってソッコーで完成させていた」気がするのよね、
キューブリックは「元々、寡作より」にある監督だが、この映画の制作が遅々として進まなかったのは「テクノロジーが、想像力を超えてきてくれなかった」ことによる。
さてこの映画、まずはポスターデザインが満点。
これだけで、どんな物語なのかが「なんとなく」分かる。
ドット(=.)がポイントよね^^
「The Extra-Terrestrial」(地球外生命体)を『E.T.』(82)と表記・呼称し、
「Artificial Intelligence」(人工知能)を『A.I.』とした巧さー尤もこちらは社会一般でそう表記したほうが先かもしれないけれど、我々が人工知能をA.I.と認識したのは「あきらかに、この映画のあと」だったはずで。
少なくとも原作タイトルは『スーパートイズ』(ブライアン・オールディス著)だから、キューブリック×スピルバーグのセンスはやっぱりピカイチなのだと思う。
ロボット少年の、母をたずねて三千里。
公開直後は、けっして高評価だったわけではない。
多くの映画ファンは未来の映像に感嘆―水没した世界―しつつ、
「やはり、キューブリックで観たかった」という残酷な感想を吐く。
自分もそんなひとりにちがいなかった。
けれども。
スクラップショウの徹底度は「ひょっとしたらキューブリック以上なのでは?」と思わせるほどのものであったし、
ヒトがひとりも登場しない異様なラストシーンで感動させてしまうところなんかは、
タダモノじゃない!と戦慄したものです。
いまでは『アイズ ワイド シャット』(99)がキューブリックの遺作になってよかったし、
『A.I.』がスピルバーグ監督作でよかった、、、そう思ってます。
あすのしりとりは・・・
あーてぃふぃしゃるいんてりじぇん「す」→「す」かーと。
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(450)』