~杉村春子のキャリア10傑~
巧過ぎて引く。
あるいは、
巧過ぎて嫌味。
そのくらい演技が巧い。
個人的には、日本映画史上で最高の女優さんだと思ってます。
(1)『東京物語』(53)
「喪服どうする?」のいいかたが完璧。
小津さん、杉村さんにも演技指導したのかなぁ。。。
(2)『にごりえ』(53)
樋口一葉の短編小説に材を取った、今井正によるオムニバス映画。
杉村さんは「にごりえ」篇に出演、宮口精二が演じる源七の妻役。
(3)『午後の遺言状』(95)
晩年の代表作にして遺作。
(4)『赤ひげ』(65)
娼家の女主人役。
出番は少なめだけど、やっぱり強烈な存在感!
(5)『破戒』(62)
被差別部落を扱った島崎藤村の代表作、二度目の映画化。
脚本・和田夏十×演出・市川崑のゴールデンコンビによる佳作で、主演は市川雷蔵。
杉村さんは、住職夫人を演じる。
(6)『麦秋』(51)
「ねぇ、あんぱん食べない? あんぱん食べたくなっちゃった」
もうこれだけのシーンなのに、いろいろ詰まっていて泣けてくる。
(7)『また逢う日まで』(50)
岡田英次と久我美子によるキスシーンがすべてを象徴する、悲恋を描く反戦映画。
(8)『めし』(51)
林芙美子による絶筆小説を成瀬巳喜男が映画化、これを機に天才ナルセは林の小説を次々と映画化していくことになる。
一部での人気は相変わらずだが、そろそろナルセの再評価があってもいいんではないかな??
(9)『晩春』(49)
紀子(原節子)の叔母まさ役。
やっぱり、小津映画の杉村さんがいちばん好きですわ^^
(10)『わが青春に悔なし』(46)
ゾルゲ事件に材を取った、黒澤初期の傑作。
杉村さんは、左翼運動に身を投じる野毛(藤田進)の母親を演じる。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ほぼほぼ、クリアになりました^^』
巧過ぎて引く。
あるいは、
巧過ぎて嫌味。
そのくらい演技が巧い。
個人的には、日本映画史上で最高の女優さんだと思ってます。
(1)『東京物語』(53)
「喪服どうする?」のいいかたが完璧。
小津さん、杉村さんにも演技指導したのかなぁ。。。
(2)『にごりえ』(53)
樋口一葉の短編小説に材を取った、今井正によるオムニバス映画。
杉村さんは「にごりえ」篇に出演、宮口精二が演じる源七の妻役。
(3)『午後の遺言状』(95)
晩年の代表作にして遺作。
(4)『赤ひげ』(65)
娼家の女主人役。
出番は少なめだけど、やっぱり強烈な存在感!
(5)『破戒』(62)
被差別部落を扱った島崎藤村の代表作、二度目の映画化。
脚本・和田夏十×演出・市川崑のゴールデンコンビによる佳作で、主演は市川雷蔵。
杉村さんは、住職夫人を演じる。
(6)『麦秋』(51)
「ねぇ、あんぱん食べない? あんぱん食べたくなっちゃった」
もうこれだけのシーンなのに、いろいろ詰まっていて泣けてくる。
(7)『また逢う日まで』(50)
岡田英次と久我美子によるキスシーンがすべてを象徴する、悲恋を描く反戦映画。
(8)『めし』(51)
林芙美子による絶筆小説を成瀬巳喜男が映画化、これを機に天才ナルセは林の小説を次々と映画化していくことになる。
一部での人気は相変わらずだが、そろそろナルセの再評価があってもいいんではないかな??
(9)『晩春』(49)
紀子(原節子)の叔母まさ役。
やっぱり、小津映画の杉村さんがいちばん好きですわ^^
(10)『わが青春に悔なし』(46)
ゾルゲ事件に材を取った、黒澤初期の傑作。
杉村さんは、左翼運動に身を投じる野毛(藤田進)の母親を演じる。
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明日のコラムは・・・
『ほぼほぼ、クリアになりました^^』