Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

にっぽん女優列伝(161)鈴木保奈美

2020-01-21 00:10:00 | コラム
66年8月14日生まれ・53歳。
東京出身。

これ! このCM!
このCMの、鈴木保奈美(すずき・ほなみ)さんの、脇の下の美しさ!!



放送時、自分は思春期でしたからね。

女子のあらゆる部位に興味を抱いていたものだから、とにかく眩しかったですよ。

もうこの映像に触れた瞬間、保奈美さんのことを無条件で好きになりました。

・・・なんてなことをいったら、旦那さんにぶっ飛ばされるでしょうか。

<経歴>

旦那は、とんねるず石橋貴明。

なんかすごく、大事にされていそうな良ショット



高校生のころに「第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン」に応募、10万を超す応募者のなかから審査員特別賞を受賞する。

映画俳優デビュー作は、87年の『刑事物語5 やまびこの詩』。
武田鉄矢主演のコメディですが、保奈美さんは賀来千香子の妹役として出演、レオタード姿も拝めるというファン垂涎の珍作? に仕上がっています。

『Let's豪徳寺!』(87)、『愛と平成の色男』(89)、『ファンシイダンス』(89)。

91年、フジテレビの「月9」ドラマ『東京ラブストーリー』が高視聴率を記録、一躍人気女優に。
この印象が強いので、映画のひと。というより、テレビドラマのひと。と認識しましたね。

という自分、じつは本作を観たことがないのです。
バチコン世代ではあるのですけれど、91年といえば『ツイン・ピークス』が始まったころですからね、正直それどころじゃなかった!! のでした。

結局オメーが注目していたのは保奈美さんの脇の下だけかよ! と蔑まれても否定は出来ないのです。

ともあれ映画キャリアもこの流れ(フジ主導)を汲み・・・
『ヒーローインタビュー』(94)や『バースデイプレゼント』(95)に出演しました。

お世辞にも、褒められた出来ではなかったですけど。


98年―保奈美さんにとっては再婚となりますが、タカさんと結婚。
子育てに集中するため、一時的な休業に入ります。

その直前に出演した『いちげんさん』(2000)ではヌードを披露、すごく美しかったです。

2008年、芸能活動再開を発表。

『のぼうの城』(2012)、『プラチナデータ』(2013)、『カノン』(2016)などで変わらぬ美貌を確認することが出来ます。




しかし江口&森高夫婦もそうですが、日常生活を想像出来ないふたりですよね。

まさに、芸能人。だと思います。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(162)瀬戸朝香』
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地味に出来ない

2020-01-20 00:10:00 | コラム
「顔が地味なひとは、服を派手にすればいいんだよ」

バラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)で、藤田にこるんがそういっていた。




なるほど!!

じゃねぇーーーよ!!

いや、にこるん。ではなく自分に。


自分の顔は派手ではないけれど、地味というわけでもなく。

しかし、元々「柄なし」には興味がなく「柄もの」の服ばかりを選んできており。

そこに、最近になって、「蛍光色を好む」という要素が入ってきてしまい。

派手×派手のコーデ、ここまで目立つと一緒に歩きたくないという女子だって居るでしょうよ。


お土産にもらう「ぐんまちゃん」Tシャツだってオレンジだし。

真顔


パーカーだってイエローだ。

真顔


去年買ったTシャツは、映画小僧として自己主張の強いものばかり。
(いや、デザインはもちろん最高だよ!)





どうだ参ったか! ってなものである。


幸い、ウチのハニーは「らしい。」といってくれるので、それで無問題ではある。

結局は、自分の好きなものを好きなように着ればいいだけの話でもある。


あるが、ときどき、自分でも鏡を見て苦笑してしまうことがあるのだよ。

じゃあ変えればいいじゃん。

でも、変えられない。


べつに真剣に悩んでいるわけではないが、これはこれでジレンマだよなぁ、、、と。




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明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(161)鈴木保奈美』
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あれば口にする。

2020-01-19 00:10:00 | コラム
ビールやファストフードの新商品には目がないのに、それ以外のことには慎重派。

冒険をしない。

たとえば友人やハニーの家に行ったり、帰省したりした際、そこに「あれば口にする。」というものがある。

自分では買ったことがないもの。

「あ、美味しいな」と思っても、自分では買わない。
だけど、あればモグモグゴクゴクしてしまうもの。

きょうは、それら5つを挙げてみたい。


そういうものでしょう、独り暮らし男子って。


(1)プリッツ

美味しいのは分かっているんだけどね、まず買わないね。

買うとしたら、ポッキーのほう。




(2)ポカリスエット

そもそも清涼飲料水というものを「ほぼほぼ」買わないので。

でも、そのなかではいちばん好きなのだよね。

なのに、自分では買わない。




(3)ヨーグルト

実家の冷蔵庫には、必ずいくつも入ってる。

帰省時は、それをすべて平らげてしまう自分。


(4)漬物

胡瓜茄子人参大根みんな好き。

みんな好きだが、独り暮らし男子はねぇ。。。


(5)芋焼酎

友人の家には、これしかない。



ほかの酒は一切ない。

なのに他者を招待するのが好きで、おまけに「酒は沢山あるから、買ってこなくていいよ」などという。

いうのに、これしかない。


そんな自分も自分で、芋の焼酎を自らすすんで買ったり注文したりすることはないのだった。

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明日のコラムは・・・

『地味に出来ない』
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外国女優別キャリア10傑(2)アンナ・パキン

2020-01-18 00:10:00 | コラム
~アンナ・パキンのキャリア10傑~

パキン嬢、37歳。
歳下の俳優さんは、みんな弟であり妹であり。

脇道に逸れはしないか心配になることもあるし、
逆に、優等生ロードを歩んでつまらない俳優になるくらいなら、少しくらい逸れちゃったほうがいいよ! なんてアドバイスしたくもなったり。

パキン嬢は11歳でオスカーを受賞、脇道に逸れることはなかったものの、もうちょっと活躍出来るポジションに居てもいいのになぁ、、、というキャリア。


私生活では両性愛であることをカミングアウト、本人は望んでいないかもしれないけれど、先鋭的なLGBTの映画に出れば社会的な影響も大きいのでは? などとも思います。


(1)『ピアノ・レッスン』(93)

オスカー受賞時が最高にキュートなので、とりあえずこれを観よう。




(2)『あの頃ペニー・レインと』(2000)

妹だと思っていた俳優さんが、「童貞狩りよ!」とかいっちゃって主人公を(もちろん冗談でだが)襲う。

なかなかドキドキするシチュエーションだった。


(3)『グース』(96)



カナダ雁のヒナが旅立つまでを、ヒロインの成長を交えて描く良作。


(4)『X-メン』(2000)

接触した相手の性質や能力、記憶などを自分のものに出来る「ローグ」を演じる。

第1作目は、彼女の青春期に焦点を当てている。




(5)『アイリッシュマン』(2019)

ほとんど台詞がなく、「目」だけで訴える。

ツラい場面が多かったな…。




(6)『アミスタッド』(97)

アミスタッド号に奴隷として積み込まれた黒人たちを描いた、スピルバーグの傑作。

パキン嬢は、スペインのイザベラ女王を演じる。


(7)『25時』(2002)

スパイク・リーが、25時間後に収監される男を見つめる。

あまり目立たないパキン嬢だが、画面に登場すると映えるんですよやっぱり。


(8)『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)

このシリーズにそれほど思い入れのない自分は、じつはパキン嬢目当てで観たのだが、えぇぇぇ! ほとんどカメオ的な扱いだった。

ショック…。


(9)『小説家を見つけたら』(2000)

インディーズの雄ガス・ヴァン・サントと、ショーン・コネリーの組み合わせが興をそそる良質な感動作。

やはりパキン嬢は、ビッグバジェットよりもインディーズ系の監督と組んだほうが相性がよさそう。


(10)『シーズ・オール・ザット』(99)

レイチェル・リー・クック主演の青春モノ。

クックより少しだけ若いパキン嬢。
ということは彼女がヒロインを演じてもよかったわけだが、もし弱点があるとしたら、「ファニーな感じ」が薄い。ということ、なのかもしれない。

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明日のコラムは・・・

『あれば口にする。』
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オスカー予想:早刷版

2020-01-17 00:10:00 | コラム
本年度の米オスカー賞、全ノミネーションが発表された。



というわけで例年どおり全部門を予想。

このタイミングでは当然、観ていない作品のほうが多い。

多いけれど、情報と自分の第六感を織り交ぜて予想してみるのが、この企画の醍醐味なのです。

授賞式は、日本時間の2月10日(月)。

今年も予想が60%を下回れば、年内いっぱい映画小僧を自称することを控えます。
(本日は早刷版なので、開催前日に最終版を展開予定)

ダレトク? な条件だけどね。。。


では、いくぜ!!


※注目すべき点は、3つ。

(1)Netflix一強の様相を呈しているが、受賞に絡むかどうかは別問題だと思う。
(2)じつは撮影賞は、毎年ほとんど同じメンバーが並ぶ。天才的な技術を有したカメラマンなので、それは仕方のないことかな。
(3)本年より、外国語映画賞の名称が「国際長編映画賞」に変更されている。

※○が記されているのが、自分の予想 

<作品賞>



『フォードvsフェラーリ』
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『ジョーカー』
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
『マリッジ・ストーリー』
『1917 命をかけた伝令』○
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『パラサイト 半地下の家族』



<監督賞>

マーティン・スコセッシ 『アイリッシュマン』
トッド・フィリップス 『ジョーカー』
サム・メンデス 『1917 命をかけた伝令』○
クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』

<主演男優賞>



アントニオ・バンデラス 『Pain and Glory』
レオナルド・ディカプリオ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
アダム・ドライヴァー 『マリッジ・ストーリー』
ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』○
ジョナサン・プライス 『2人のローマ教皇』

<主演女優賞>

シンシア・エリヴォ 『ハリエット』
スカーレット・ヨハンソン 『マリッジ・ストーリー』○
シアーシャ・ローナン 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
シャーリーズ・セロン 『スキャンダル』
レネー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』



<助演男優賞>

トム・ハンクス 『A Beautiful Day in the Neighborhood』
アンソニー・ホプキンス 『2人のローマ教皇』
アル・パチーノ 『アイリッシュマン』○
ジョー・ペシ 『アイリッシュマン』
ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

<助演女優賞>

キャシー・ベイツ 『リチャード・ジュエル』
ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』○
スカーレット・ヨハンソン 『ジョジョ・ラビット』
フローレンス・ピュー 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
マーゴット・ロビー 『スキャンダル』

<長編アニメ映画賞>

『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
『失くした体』
『クロース』
『Missing Link』
『トイ・ストーリー4』○

<短編アニメ映画賞>

『Daughter』
『Hair Love』
『Kitbull』
『Memorable』
『Sister』○

<脚本賞>

ライアン・ジョンソン 『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
ノア・バームバック 『マリッジ・ストーリー』○
サム・メンデス&クリスティ・ウィルソン=ケアンズ 『1917 命をかけた伝令』
クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
ポン・ジュノ、ハン・ジンウォン 『パラサイト 半地下の家族』

<脚色賞>

スティーヴン・ザイリアン 『アイリッシュマン』○
タイカ・ワイティティ 『ジョジョ・ラビット』
トッド・フィリップス&スコット・シルバー 『ジョーカー』
グレタ・ガーウィグ 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
アンソニー・マクカーテン 『2人のローマ教皇』

<撮影賞>

ロドリゴ・プリエト 『アイリッシュマン』
ローレンス・シャー 『ジョーカー』○
ジェアリン・ブラシュケ 『The Lighthouse』
ロジャー・ディーキンス 『1917 命をかけた伝令』
ロバート・リチャードソン 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

<美術賞>

『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『パラサイト 半地下の家族』○

<音響編集賞>

『フォードvsフェラーリ』○
『ジョーカー』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

<録音賞>

『アド・アストラ』
『フォードvsフェラーリ』○
『ジョーカー』
『1917 命をかけた伝令』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

<編集賞>

マイケル・マカスカー&アンドリュー・バックランド 『フォードvsフェラーリ』
セルマ・スクーンメイカー 『アイリッシュマン』○
トム・イーグルズ 『ジョジョ・ラビット』
ジェフ・グロス 『ジョーカー』
ヤン・ジンモ 『パラサイト 半地下の家族』

<視覚効果賞>

『アベンジャーズ/エンドゲーム』○
『アイリッシュマン』
『ライオン・キング』
『1917 命をかけた伝令』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

<歌曲賞>

「君のため」 『トイ・ストーリー4』
「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」 『ロケットマン』○
「I’m Standing With You」 『Breakthrough』
「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」 『アナと雪の女王2』
「Stand Up」 『ハリエット』



<作曲賞>

ヒルドゥル・グーナドッティル 『ジョーカー』○
アレクサンドル・デスプラ 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
ランディ・ニューマン 『マリッジ・ストーリー』
トーマス・ニューマン 『1917 命をかけた伝令』
ジョン・ウィリアムズ 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

<衣装デザイン賞>

サンディ・パウエル&クリストファー・ピーターソン 『アイリッシュマン』
マイェス・C・ルベオ 『ジョジョ・ラビット』
マーク・ブリッジス 『ジョーカー』
ジャクリーン・デュラン 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
アリアンヌ・フィリップス 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』○

<メイク・ヘアスタイリング賞>

『スキャンダル』○
『ジョーカー』
『ジュディ 虹の彼方に』
『マレフィセント2』
『1917 命をかけた伝令』

<国際長編映画賞>

『Corpus Christi』(ポーランド)
『Honeyland』(北マケドニア)
『レ・ミゼラブル』(フランス)
『Pain And Glory』(スペイン)
『パラサイト 半地下の家族』(韓国)○

<短編実写映画賞>

『兄弟愛』
『Nefta Football Club』
『向かいの窓』○
『Saria』
『A Sister』

<長編ドキュメンタリー賞>

『アメリカン・ファクトリー』
『The Cave』
『ブラジル ―消えゆく民主主義―』○
『娘は戦場で生まれた』
『Honeyland』

■短編ドキュメンタリー賞
『In the Absence』
『Learning to Skateboard in a Warzone (If you're a Girl)』
『眠りに生きる子供たち』○
『St. Louis Superman』
『Walk Run cha-cha』

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明日のコラムは・・・

『外国女優別キャリア10傑(2)アンナ・パキン』
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