さてと、この音楽祭について書いてみようと思います。
毎年この時期になると、テレビでも取り上げられているので、今までも知ってましたが、
チケット予約って面倒だったり、3~4年前は今みたいにクラシックは聴いてなかったし、
意識はしていても、休みの日に都内まで行きたくなかったりして、近くて遠い音楽祭でした。
今年は意を決して、行ってみようと思ったわけで、ネット予約を利用してチケットを買いました。
正直、音楽のことをここで書いたりしても、シューベルトの名前は今まで出てきてないわけで、
自分にとっては名前は知っているけど、積極的に聴いてない存在。
いつかは聴くことになると思っていても、まさか演奏会まではね・・・
そう思ってました。
でも生で聴いてみると、やはりいいもんですよ。
で、音楽祭というお祭りですから、このビルの敷地は全部音楽でいっぱいです。
中で撮影はできないので、これは外の通路からフラッシュ炊かないで一枚。
この中は、一つでもチケットを買った人が入れるようになっていて、
ステージの上では入れ替わり立ち代り色んなジャンルの音楽が演奏されます。
これはドラム缶を改造したやつで演奏する面白い楽団の演奏。
ガンガン鳴らすのではなく、やさしい音で奏でます。
他に、ビックバンド・ジャズや、ピアノ、オーケストラの演奏など、立ち見で聴いてました。座って聴くには場所を取らないと・・・
まあ、コンサートの合間にこういう所に来ては、また音楽を聴くという楽しみ方です。
まさに音楽漬けな一日。最初はこどもの日だけの予定でしたが、結局翌日も来ることにしました。
楽器屋とか旅行会社の展示ブースもあり、そこでは定期的に小さな演奏が行われてます。
どこを取っても音楽。
さらに、あともう一箇所、子供向けの場所もあって、そこでは小さなステージに
ピアノや弦楽器を使って子供のお遊戯みたいな事や、音楽を楽しんでもらおうという
ちょっとしたイベントみたいなものが行われてました。
結構、こちらも良かったですよ。テレビで見たことがあるようなピアニストが出たり。
シューベルトの一生を紹介しながら曲を演奏するのが、聴いてて面白かったなあ。
31歳で亡くなったそうですが、現役時代は大して注目もされなかったらしく、性格かなりも控えめとか・・・
他、子供に躍らせたり、簡単なドイツ語を教えてその場で歌わせるなんてのもありました。
保育園みたいな感じですね。本格的な音楽付きの。
また、楽器を始めて鳴らす人向けの講習もあったり、時間があったらやってみたかった・・・
これは、公演が始まる前のちょっとの合間に、コーヒーでくつろいでいるところ。
手ぶれ補正がなくてねえ・・・
チケットにあるベトナム国立の楽団は、女性がベトナムのドレス・・・名前はわかんないけど、
あのチャイナドレスに似た民族衣装?で演奏。
もう一枚、フランス国立の楽団では、指揮者が黒人の人(カナダ人)でした。
適当に選んだら、2回聴いてますね。この楽団の演奏。
シューベルトの交響曲「グレイト」と、ベートーヴェンのピアノ協奏曲4番。
特に、グレイトの時は演奏後の拍手が凄かったですね。
ピアノも日本人の女性ピアニストですけど、凄い大きなホールなのにピアノが鳴り響いてました。
この演奏会は、子供も入れるということや、金額を低くするということで、
かなり安いです。S席で2500円とかね。
時間は通常の半分くらいですけど、短めの交響曲なら2曲聴けます。
ぐずった子供もいましたけど、そうでない熱心な子供もいました。
多少の子供の行為は理解してあげましょうというような事がどっかに書いてありました。
その代わり、アンコール演奏はないみたいです。一部、あるのかな・・・小さなとこで。
ちょっと分からないです。
それにしても、かなりの人数がここに集う音楽祭。
来年はバッハがテーマらしいですね。バロック音楽は癒し系だし、そういう音楽も実際に聴いてみたいです。
気持ちよくて眠りそうですが(~_~;)
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