今日(日付的には昨日)は朝から近場で、
昔のモノクロの映画で、「12人の怒れる男」を、その後銀座に出かけて、「トロッコ」を。
久々の2本立て。
やはり映画はいいってことですね。
最近、複合系で面白い映画がない。予告をみても、前だったら、あれみたい、これみたいって、
なってきたのに、今じゃね。
12人・・・は、これね、あの、今の人は観たほうがいいですね。
何度か、ここで書いたりしたけど、推定無罪の大事さが分かります。
感情論で、正義感だけで人を裁くことは、怖いです。
裁判員制度で、もしかしたら、関わる事になる前に・・・
(そのうち、問題になるような事がいつか起きますよ。昔からでしょうが、検察ってなんだ?)
ちょっとユーモアもあって面白いです。劇場で観れば少し笑いも起きる。
最初の数分間のカメラワークも、流れるように裁判所の中に誘導していくのが上手い。
(こういうのは、細かい事は分からなくても多分観ていて気持ちがいいというか、
違和感なくすーっと入っていけると感じるはずです。)
そして、その後はずっと狭く暑苦しい部屋の中での議論という設定の映画。
なのに、目が離せないし、飽きない。
筋がしっかりしていれば、特殊な映像は要らない。モノクロでもいい。
人も結構入ってます。ちょっと驚いた。ゴッドファーザーの時もそうだった。
この際、古い映画(名画)はバンバンやってほしいな。多分、観客数をカウントしてるはずだから、
やって損なしと分かると思うけど・・・いかがでしょうか?
朝の10時と言わずに・・・起きれなくて、何本か見逃したし・・・
トロッコは、台湾の田舎が見れて、
戦争の苦い傷跡や、子供が成長しつつ、親もまた・・・という、
非常に前向きな感じのする映画です。
これね、ゲームばっかりやってる子供にみせたい・・・って、自分も子供の頃は、
ゲームだったなあ・・・汗
携帯ゲーム機は、カセットで色々遊べる点が違うだけで、
昔からあったもんね・・・
芥川龍之介のトロッコ・・・舞台は台湾ですが、これは全然違和感なし。アリです。
しかし、今朝は、ギリギリまで小湊にJR使って行くかと考えてまして、
空を見ながら、悩んでた・・・ら、突如そういうプランが湧いてきて、
今出なきゃ、って慌てたら、本当にギリギリに到着。
かなり汗をかいた。なにせ、都内に午後から行く事にしたので、歩きと電車で行ったから。
| Trackback ( 0 )
|