僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

夏の変態について考える

2016年08月01日 | その辺の木や花です

 

 

 

 

 

多分その変態ではないと思います…

 

 

 

 

 

 

夏も本格的になり、日差しが尋常でない

炎天下を歩いていると気が遠くなりそうになる

幸いな事にマイムの界隈には古いお寺や神社があり、木陰が多い

 

昔(悪ガキの頃)

集団登下校などなかったよき時代に、道草をくっていた神社で一休みすると

大きな桜の根元に穴が沢山あいている

はは~ん、これはアレだな…

 

見上げるといるいる

抜け殻だから正しくは「あるある」なのだろうが

おびただしい数の抜け殻がみつかる

数年間土の中で暮らし、1週間ほど地上で飛び回る蝉たち

 

考えてみると一生のうちのわずかな時間の形をみて蝉と呼ばれるのは

ちょっと変じゃないのかな

土の中にいるのが蝉で地上を飛んでいるのは別のもの

或いは蝉は蝉として

土の中の生き物に正式な名称をつけてやりたい気がする

 

 

蝉はさなぎにならない不完全変態だが

幼虫時代と全く異なる成虫に変化するのは他の昆虫と一緒だ

なぜ、どうやってこんなに違う形に変わることができるのだろう

 

人間だってiPS細胞をどうにかすることで

自分のクローンを作ることが可能な時代なのだから

老いた体をカプセルに入れて一度ぐちゃぐちゃにしてから

新鮮な成体によみがえらせる事はできないものか…

 

ひょっとすると

イスラエルの科学者あたりが研究してるかもネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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