冬の乾燥した冷たい空気と違い
75%の湿度と30度超えの空気は
その中に生きる人々を
鍋底ダイコンになってしまったような気持ちにさせてしまう
ましてやマスクだ
ウイルスがいてもいなくても
まぁ人ゴミって言うくらいだから
そんな中で動き回ること自体
不快なのである
ふと思いだして
風の谷のナウシカ(原作本)を読み返してみた
意味が 深い
腐界 に生きる人たちは
それが 不快 と感じるヒマなどなく
瘴気の舞う世界に生きているのだから
当然のごとく、みんなマスクをしている

こんな時代が来るのを予測していたかのようだ

全てが清浄に戻り
マスクで顔を隠さずに生活できる日は来るのだろうか

王蟲の抜け殻の中で、胞子が降り注ぐのをじっと見つめる
ナウシカの胸ポケットにあるのは
地下の研究室でついに完成したワクチンなのか?