数ヶ月前のこと
いつも聞いているCDラジカセ(カセットはもうない)が壊れた
ラジオだけは聞けるが、この際新しくしようとケーズに行ってみた
ラジカセはオモチャみたいなものばかりで
あんまり魅力を感じなかったので
オーディオの方も見てみた
若い頃は親が学費を出してくれる、ありがたい生活だったので
アルバイトして稼いだお金はほとんどオーディオにつぎ込んだ
今のようにゲームセンターもスマホもない時代です
DENON(デノン)は、当時日本電気音響(デンオン)という名前だった
ONKYO(音響)とは別の会社で格子グリルの山水、三菱のダイヤトーン
チューナーのトリオ(ケンウッド)、テープのティアック、アンプのラックス、
スピーカーのフォックス(フォステクス)、トーンアームのAudio-Technica 、
大手電気会社ではHITACHIのLo-dとかPanasonicとかYAMAHAなども
特徴のある製品を次々に出してファンをワクワクさせていたのだが…
本格オーディオは価格がべらぼうに高いので
一部のマニアックな人のものになってしまった
(中古市場では当時のユニークな製品が今でも結構人気だったりする)
それはそうと手頃な値段のミニコンポがあったので
じっくり調べてから店員を呼んでみた
これを買いたいのですが、もうちょっと安くなりませんか?
何ならスピーカーもセットで○○円ではどうでしょう?
店員はちょっと待って下さい、と言って上司に相談に行ってくると
値段は大丈夫ですが、納期がちょっと遅くなります
とのこと
この展示品でもいいけど…と現品を指さすと
スミマセンこれは出せないんです
結局、こちらの言い値でいいことになったので買う事にした
で
納品されたのが1ヶ月後…(いくら何でも遅すぎないか?)
それでも部屋にセットして聴いてみると
今までのラジカセとは別次元のすばらしさ
やっぱ普段からちゃんとした音で聴かないとダメだよな、と感じたのでした
ところが…
長くなっちゃったのでまた明日につづきます。。