因数分解です
(a+b)2乗=a2乗+2ab+b2乗は
今でも覚えている人が多いと思う
でも(a+b+c)となると
もうほとんどの人は思い出せないだろう
つーか、普段の生活でそんな数式思い出す必要ないし…
その昔マイムは算数が大好きな利発な少年だった
図工と体育と音楽それに給食も大好きだった
でも、記憶系は苦手
だから年号を覚えたりする歴史みたいなのは全くダメ
ある日から突然、算数が記憶系の勉強に変わってしまった
公式を覚えなさい!ってヤツだ
覚えないと何も出来ないからね
意味も分からずただ覚えないと先に進まない
こんな勉強が面白いはずがない
厚紙があったのでアレを作ってみることにした
硬い紙なのでカッターで何度もなぞって切り取る
色を付けると分かりやすくなるね
赤の正方形の辺をa、青の正方形の辺をbとすると
全体の正方形の辺はa+bってことだ
その面積は?
縦×横だから
(a+b)の2乗だよね (a+b)×(a+b)
因数分解の公式を覚えていれば、答えは簡単
覚えていなければそこでstop…
でも
このパズルをやったことがあれば
そんな公式なんて覚えなくてもちゃんと答えは出てくる
要するに、公式ってどうゆう意味なのか
知って勉強するのと、ただ覚えるのとでは
大きく違うってことだ!
ほら、こうなってる(黄色の正方形はcとすると)
あの時コレを見せてくれたらなぁ…
今では、ぼんやりオヤジになってしまったマイムも
もうちょっとマシな人生を送っていたような気がしてならない
(a+b+c)の3乗は?
つまり体積を求めよってことだから…
それは3次元の積み木で説明すればいいのだ
いつかつづく。。