リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

外国人の日本語

2016-07-01 23:52:01 | NZにて
ハロー!

日本語を話す外国人は以前より随分多くなったと思いますが中には思わず笑ってしまう日本語を使う人もいます。

とても可愛い女の子が自己紹介の時まず初めに「オヒカエナスッテ!」と言ったのでとてもびっくりしたことがあります。彼女は任侠物の映画が大好きでDVDでもよく見ていたそうです。そこから日本語を覚えたらしく「アネサン」「~デゴザル」と言う言葉も使っていました。


またブラジルから来た日経3世の男の子でしたがやはり「セッシャハ」「オヌシハ」「~デゴザル」「サラバジャ」などと言って笑わせてくれました。
彼の祖父は日本人。移民としてブラジルに渡ったそうです。彼はおじいちゃんっ子でいつもおじいちゃんと一緒にビデオで日本の時代劇ばかり見ていたそうです。
そこから自然と日本語を覚えたそうですが日本に来て初めて自分の日本語は「サムライ言葉」だと知ったそうです。
最初はみんな、誰もが笑うのでなぜ笑われているのかわからなかったそうです。自分ではかなり日本語は上手だと思っていたそうです。
サムライ言葉でも話は通じるし何といってもみんなが直ぐに打ち解けてフレンドリーに話してくれるので自分では気に入ってると言っていました。「それにサムライってかっこいいしね!」とも。


あるとき
私:「冷や奴食べれますか?」
友人:「食べたことはないけれど食べてみたい」(と言うので出しました)
友人:「これ豆腐みたいだね」
私:「豆腐だよ」
友人:「豆腐なのになぜ冷や奴と言うの?」(それまでそんなこと考えたことはなかったけれどとっさに)
私:「冷や奴は料理の名前なのよ」
友人:「え~! 料理と言ってもただトッピングしただけですよね」(確かにそうですけど)


友人とお茶をして別れる時私に「〇〇さんこれから帰ってメシ作るの?」

割り勘にしようとお金を出したらとても可愛い女の子が「カネはいらねー」

病院に行ったとき上品な感じの通訳をしてくれた女性が「これにションベンを入れてきてください」


また外国人から変な日本語を指摘されたこともあります。
レストランでスパゲティーを注文しウエイトレスさんが持ってきた時に「こちらスパゲティーになりまーす」と言って置いて行きました。彼女たちは既にスパゲティーに見えるけどこれから何か変化するのかと思ってしばらくじっと見つめながら待っていたそうです。


タイトルとはちょっと違いますが私が体験した面白い話です。
ある日本語学校の生徒さんたちと交流したときジェスチャーゲームをしました。お題は全て漢字1文字です。
私も指名されたのですがその簡単な漢字1文字がが読めませんでした。え~~? 何だったかな~? 見たことがあるような気もするけど~ とつぶやいているとその字を教えてくれました。

私は直ぐにジェスチャーに入り無事正解をもらったのですが自分で納得がいかないのです。
その文字は林と言う字の下にもう1つ木と言う字があるのです。分かりますか?この文字。
問題を出す人が私に教えてくれた言葉は「モリ」でした。
私は一瞬それが間違いだということに気づきませんでした。
自分のジェスチャーが終わった後にそんな字はないことに気が付いたのですが後で教えてあげなくちゃと思っていたのにゲームが続いていたのですっかり忘れてしまいました。

長くなったのでここまでにしておきます。