老いぼれジョガーの最後っ屁(^-^; Ⅱ

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通れた(@_@。 (^O^)/

2016-05-21 18:17:00 | ノンジャンル
何年も前から「通り抜けたい」って思い続けていた「五僧越え」・・・地図を見ると岐阜側も滋賀側も県道139号・・・ここの存在を知ったのは40年以上前、高校時代の同級生で山岳部に入っていた友人と自転車で伊勢湾1周をしたときに「時」という集落が岐阜・滋賀県境にあって炭焼きをやっているという話を聞いて、当時でさえすでに過去の遺物になっていた炭焼き小屋を自転車で見に行き、こんなところまでバスが通っていると驚いたとともに、生活するだけでも大変と思って、ずっと記憶の底に残っていたものです。

当時の集落はそこで行きどまり、霊仙や烏帽子の登山口としての機能しかなかったはずなのが、10数年前から走って鈴鹿の山を越えて滋賀県側へ抜けるルートをいろいろ探していて、山を越えるわけじゃないけれど関ケ原を皮切りに鞍掛、石槫、武平、安楽、鈴鹿と越えてみて、関ケ原と鞍掛の間に何かないか探していて、行き止まりのはずだった「時」から多賀大社へ抜けるルートを見つけて(@_@。
林道が開通しているってことで、調べてみると開通直後はともかく、私が気づいた時点では崩落で閉鎖って記事しか見つけられず、ラン友の皆さんに話をしたらな~さんが開通直後にバイクで越えたってことを聞いてうらやましくで仕方が無かったものです(^-^;

その後、機会を見ては車で時の奥まで行って入口の様子を確認して、入れないのを確認していてルートラボでもルートを描けないので入れないものとあきらめかけていたところ、久々にルートラボでたどってみたらルートを描けるので(@_@。

それでも半信半疑でとりあえず滋賀県側に有る林道を繋いで何らかのルートができないかを先日アップして地元のS先輩から「クマ、サル、イノシシが出ることは覚悟が必要」って返事をもらっていたので、岐阜県側はどうなっているか確認してみようと思って「入口の状態確認」とデモンタの新しいタイヤの具合確認を目標に、万一の場合は輪行できるようにと輪行袋を持って7時に家を出ました(*^^)v・・・この時点ではタイヤに何かあってもというのが輪行袋を持った理由・・・結果的にタイヤは全く問題なしでしたが、思いがけないルート取りで「持っててよかった輪行袋」でした(*^^)v

裏道を基本に6月5日に行われるTOJ (ツアーオブジャパン、自転車レース)コースの一部を通って中里ダム経由で時の集落には入らず、見事な桜並木に桜の季節に来てみたいと思いつつ牧田川沿いを遡り



正面は烏帽子岳、この堤防道路に烏帽子岳登山口の案内板が有ります



目指すは正面のV字部分



昔は小学校が有ったようで、関ケ原合戦の合戦後に島津藩がたどったルートとの説明、道路の向かい側には「至多賀大社」の案内板



ここからすぐ



何回来たかわからないけれど、初めてです・・・黄色い看板のところのゲートが開いているの(^O^)/

案内板では林道部分は3.3キロほど、この地点の標高は280mほど・・・違うルートの最高点が600mくらいと思っていたので300m上るのかと思って、あこがれの林道へ突入です(*^^)v



入口から1.5キロほど、標高380m、左が最初に見える鉄塔で奥の方に見える鉄塔とガードレールがゴール手前



さっきの写真で見えていたガードレールを回り込むと直ぐ、標高500mほどでした・・・この石板はお約束ですね(*^^)v

すぐ先にこんな看板



奥の白い看板には5僧の説明



下りにかかるところに狸らしき死骸・・・カラスがつついてましたけれど、車にはねられた?

すぐに廃屋がチラホラ、名古屋ナンバーの車が1台止まってました・・・しばらくはきついけれど快適な下り・・・と思った矢先に落石だらけの状態、サイドが薄いタイヤなのでいつもより慎重にルートを選びながら下り、右手にお墓と枯れ川が見えてすぐにT字路・・・地図を確認と思ったら電波が・・・(T_T)

迷っているところにバイクのエンジン音・・・迷わず左折して上り方向へ行ってしまう(^-^;・・・来られると思っていなかったから紙の地図は準備していない・・・コンクリ路面だけれど川沿いに下っていることを唯一の選択理由としてバイクとは反対に右折して下り方向へ進みます(*^^)v

選んだのを後悔するような落石の多さに辟易しながら三叉路へ・・・川を渡る左折方向は「アサハギ谷林道」、直進方向は何も書かれていないけれど、ここまで同様に川沿いの下り・・・やっぱり下りを選択・・・多賀大社へは左折が正解、でも結果オーライで落石の多さに悩まされながらやっと集落に出ました(^O^)/



ここからは快適な舗装、工事中は有っても落石は皆無・・・たどり着いたのが「河内の風穴」・・・数多ある滋賀県側の林道、ルートによってはここに出ることは事前に判っていたので、本来のルートとは違っていたことに気づいたけれど・・・ここからなら米原が近い、輪行袋が有るから電車で帰れるとひそかに喜んだものです(*^^)v

一気にたどり着いたT字路・・・勘では左が多賀方面、右が米原・・・ここまで来れば電波も問題なし(*^^)v・・・地図を確認して勘が正しかったことに一安心、念のためすぐ先の道路工事現場のガードマンに確認をして進み、今朝8時半30キロ地点になる阿下喜の7で仕入れた助六を





ここからはすぐに鳥居本・・・以前先輩方と通った旧道を通ってR8・・・歩道部分へ入って直ぐ向かいからジルのフロントバッグを付けたランドナーが来て(@_@。・・・サングラスをしていたから誰だかわからなかった(^-^;

米原駅手前のJR西の研究所が見えてきたので



新幹線の試作車が展示してあります・・・前にも撮ったけれどそのカメラをなくしたので(^-^;

すぐに



12時10分過ぎ、プレートのローマ字は「MAIBARA」ですね・・・日本語は「まいはら」のはず?・・・S先輩どっちが正しいんでしたっけ?

久々の輪行・・・ばらし方は覚えていたけれどまとめ方を忘れていて・・・電車に乗ってから思い出したけれど後の祭り・・・しっかりと塗装をはがしてしまいました(T_T)

13時ちょうどの大垣行きに乗って、近鉄は富田で下車して用事を済ませ15時45分に帰宅しました(*^^)v

自宅から米原駅が77キロ、富田から自宅が5キロで82キロでした(*^^)v

自宅を出るときから山旅ロガーも起動させていたけれど、計測は阿下喜からしかしていない?

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