老いぼれジョガーの最後っ屁(^-^; Ⅱ

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有りそうな話

2021-08-23 15:19:00 | ノンジャンル
昨日まで読んでいた本、世界の覇権争いを行っている国のたくらみってことが根本にあって、かなりの部分が今のコロナ騒ぎと被っていて、登場人物も主人公とその関係者はともかく、対立軸にある人物たちは容易にモデルが想像できる人ばかり、世情に疎い私でさえそのくらい想像がつくのだから、いろんな事情に詳しい人が読めば、私にはわからない裏の事情を握っているとされる人物等も分かるのかと思い、この小説の中だけで終わってほしいと思ったのが読後感

昨年初だったかにコロナ騒ぎが世界的になりそうな情勢と分かったころに小松左京の「復活の日」を思い起こしたっていうようなことを書いたはずなんですが、今回の話も覇権争いをやっていて一握りの権力者層を支える一般大衆の犠牲のもとに成り立っている国が、その勢力図を日本にまで広げる手段として日本の指導層をハニートラップで言いなりに操れるようにしているとか、その連中を操って経済復興を押しとどめて先進国と言われる国々の中で最も貧しい国に陥れ、その国の属国に取り込もうとしているってあらすじで、すでに半島国は取り込んでいてその手先として我が国への侵略の手先として使っているって部分なんかは、かなり現実感も・・・

実際に今の経済力の衰え、せっかく開発した先進技術を盗まれるのが見え見えなのに開発した当事者の反対を押し切ってかの国へ提供してしまい、挙句の果てに自国の技術で開発したものって堂々と嘯かれながらも開発コストの負担が無い分だけ低コストでほぼ同等のものを提供できる技術力を取り込まれてしまい、世界市場への売り込みもそちらに取り込まれてしまって世界の経済発展から取り残されてしまっている今の日本を憂いている作家の心情がそこかしこに描かれています。

日本を属国として取り込もうとした手段として使われるのが、人類が撲滅に成功したと言われている「天然痘」、かの国の研究所で保管していた研究用のウィルスを感染させた人間を送り込んでって話を、主人公たちが何とか水際で防いでって流れなんですが、かの国の表面に出ている範囲の振る舞いだけでも、有っておかしくないようなストーリー、特に指導層をハニートラップで取り込んでしまっている部分なんかは、〇国〇000年の国らしく、事を起こすまでに裏側でじっくりと準備をして、気づいたときには手遅れになっているっていうのが今の日本の現状のようで恐ろしさを感じました。・・・最初にも書きましたが、小説の世界だけの出来事で終わってほしいものです。

9月に予定されていた28時間走、現在のコロナの状況から三重県もまん延防止発出、10万人当たりの新規感染者数は四日市もステージⅣって状態で市から使用許可が下りないってことで残念ながら中止、皆さんのご迷惑にならない時間帯に顔を出そうと思っていたので残念ですが、こういったイベントは受け取る人によっては間違ったメッセージになってしまう可能性もあるので今の時期、やむを得ないですね。
コメント
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