ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市郊外にある伊佐沼で、カワセミを遠目ですが、観察できました

2015年11月05日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼には、カモ類などが集まっています。

 約1カ月ぶりに、川越市の伊佐沼に立ち寄りました。農業用水を供給する溜池である伊佐沼は、周囲の田んぼのイネが刈り取られた季節となって役目が終わり、蓄えた水量を大幅に減らしています。

 伊佐沼の北側に設けられたハス田にかかる遊歩道の上から、伊佐沼の南側を見た風景です。



 午前9時ごろなので、朝日が横から照りつけています。
 
 大幅に水が減ったために、コサギは浅瀬の中のやや深いところで、エサを探しています。



 午前中の朝のせいか、コガモは岸辺で休んでいます。



 風はあまり吹いてはいないのですが、朝の冷え込みによって身体を縮めています。片方は目をつぶり、片方は目を開けています。

 こちらのコガモ(たぶん)は、一本足でたたずんでいます。



 伊佐沼の北側に設けられたハス田の周囲には、柵がいくつか設けられています。その柵の杭の上に、カワセミが留まりました。いくらか距離があるので、カワセミは小さくしか見えません(太陽光が横から照らしているので、カワセミの羽根の発色はいま一つです)。



 この杭の下にある浅瀬に飛び込んで、小魚を捕まえ、飲み込みました。






 
 9月には伊佐沼に、20羽ぐらい飛来していたセイタカシギの姿は見つけられませんでした。伊佐沼は蓄えた水を大幅に抜いたために、飛来する水鳥の生態に影響を与えています。


埼玉県比企郡鳩山町にある鳩山町農村公園でも、小振りなサクラの花が咲いています

2015年11月05日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡鳩山町大字赤沼にある鳩山町農村公園でも、秋咲きの小振りなサクラの花がよく咲いています。

 鳩山町の里山風景の丘陵の中にある鳩山町農村公園では、その中心にある大沼の周囲で、秋咲きのサクラの木が小振りな花を多数咲かせています。





 この小振りな花は、花びらが10枚程度の八重咲きで、中心部がほんのり赤いので、ジュウガツザクラ(十月桜)ではないかと推定しています。



 “大沼”という名前の中ぐらいの溜池には、冬鳥のキンクロハジロが飛来しています。この時は1羽しかいませんでした。

 キンクロハジロの側を、1羽のカイツブリが並走しています。





 キンクロハジロが急に羽ばたきしましたが、カイツブリが動じませんでした。



 大沼の周囲の雑木林には、シジュウカラなどの群れがよくさえずっています。



 大沼の近くの草むら(枯れ野)では、ミドリヒョウモンが休んでいます。時々、飛びます。



 今回訪れた鳩山町農村公園は、11月1日から3日までの3日間にわたって東松山市を中心とする比企丘陵で開催された、日本最大の国際ウォーキング大会「第38回 日本スリーデーマーチ」で、チェックポイントだったところです。

 歩く距離が何キロメートルのコースのチェックポイントかは不明です(歩く距離は5キロメートルから60キロメートルまでの6コースです)。3日間で、約3万人が歩いたと報じられています。