長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、11月半ばを過ぎ、森の木々の葉がかなり落ち、野鳥観察しやすくなりました。
関東地方などは、南からの暖かい空気が入り、日中は20度(摂氏)を越えたそうです。この影響によって佐久荒船高原も暖かい日になりました。標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原としては、11月中旬としてはかなり暖かい日でした。
しかし、天気そのものはめまぐるしくかわりました。夜中は天空一面に星が輝く満天の空でしたが、明け方になると一度、霧が出て、濃霧に覆われました。
午前9時過ぎには、濃霧が晴れて、晴天になりました。コスモス園では、枯れたコスモス群の上で、快晴に近い天気になりました。
斜面の葉が落ちた木々に、20羽から30羽ぐらいのカラ類の大群がやって来ました。頭上の木々はカラ類のさえずりでうるさいほどです。
多くはエナガのようでした。例によって、エナガたちは枝から枝に飛び移り続けます。
木の上部に留まったエナガです。下から見上げた構図になってしまいました。
コガラも木の枝の裏側の小枝に留まり、姿がよくみえません。
大きな鳴き声をしながら飛んできた野鳥は、木の幹の裏側に留まりました。鳴き声からアカゲラではないかと推測したのですが、幹の陰から出した頭は、アオゲラでした。
アオゲラは、幹の裏側にいて、姿がよく見えません。
その内に、少し動いたのですが、今度は顔が枝陰でよく見えません。
しばらくして、また大きな声で鳴いて、飛び去りました。
ホオジロの仲間のカシラダカも出てきました。
午後2時過ぎの荒船山(標高1423メートル)です。佐久荒船高原の南にそびえている荒船山は、秋が深まり、太陽の黄道が低くなったので、艫岩(ともいわ)の南面には午前中は日が当たりません。
午後3時ごろに夕日が少し当たる程度です。この日は午後から天気が次第に崩れだし、艫岩近くに霧がかかりました。
佐久荒船高原では、晩秋になり、森の中の地面に落ちたシバグリの実を、イノシシが食べ始めているようです。落ち葉が積もった地面を掘り起こした個所がいくつかありました。
関東地方などは、南からの暖かい空気が入り、日中は20度(摂氏)を越えたそうです。この影響によって佐久荒船高原も暖かい日になりました。標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原としては、11月中旬としてはかなり暖かい日でした。
しかし、天気そのものはめまぐるしくかわりました。夜中は天空一面に星が輝く満天の空でしたが、明け方になると一度、霧が出て、濃霧に覆われました。
午前9時過ぎには、濃霧が晴れて、晴天になりました。コスモス園では、枯れたコスモス群の上で、快晴に近い天気になりました。
斜面の葉が落ちた木々に、20羽から30羽ぐらいのカラ類の大群がやって来ました。頭上の木々はカラ類のさえずりでうるさいほどです。
多くはエナガのようでした。例によって、エナガたちは枝から枝に飛び移り続けます。
木の上部に留まったエナガです。下から見上げた構図になってしまいました。
コガラも木の枝の裏側の小枝に留まり、姿がよくみえません。
大きな鳴き声をしながら飛んできた野鳥は、木の幹の裏側に留まりました。鳴き声からアカゲラではないかと推測したのですが、幹の陰から出した頭は、アオゲラでした。
アオゲラは、幹の裏側にいて、姿がよく見えません。
その内に、少し動いたのですが、今度は顔が枝陰でよく見えません。
しばらくして、また大きな声で鳴いて、飛び去りました。
ホオジロの仲間のカシラダカも出てきました。
午後2時過ぎの荒船山(標高1423メートル)です。佐久荒船高原の南にそびえている荒船山は、秋が深まり、太陽の黄道が低くなったので、艫岩(ともいわ)の南面には午前中は日が当たりません。
午後3時ごろに夕日が少し当たる程度です。この日は午後から天気が次第に崩れだし、艫岩近くに霧がかかりました。
佐久荒船高原では、晩秋になり、森の中の地面に落ちたシバグリの実を、イノシシが食べ始めているようです。落ち葉が積もった地面を掘り起こした個所がいくつかありました。