ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園で、トラフズクを観察しました

2015年11月25日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園(特別天然記念物の「田島ヶ原サクラソウの自生地」)は現在、一面の枯れたヨシ原です。

 広大な秋が瀬公園の一番下流側にある桜草公園は、冬鳥などの野鳥の観察スポットです。

 一面の枯れたヨシ原の中に、羽根が茶褐色の野鳥が2羽、目の前を横切って飛びながら入っていき、ヨシ原の奧でごそごそと音を立てています。



 結局、この野鳥は出てきませんでした。

 桜草公園の奧にある竹やぶの中に、今年もフクロウの仲間のトラフズクが越冬しに来ました。

 竹やぶの中に留まって、目をつぶっている(たぶん寝ている)トラフズクです。夜行性で、昼間は樹上などで休むからです。



 観察している間は、目を開けず、身体の向きを変えませんでした。





 数人の野鳥観察愛好家の方が、バズーカ砲のような望遠レンズを付けた一眼レフカメラを三脚に載せ、トラフズクが起きるのを待っています。

 今年の冬は、この竹やぶで、トラフズクが数羽、越冬しました。今回も数羽のトラフズクが飛来しそうです。

 ソメイヨシノの並木はほとんど葉を落としました。その奧に巨大なさくらそう水門が見えます。



 ちょうど、逆光になっています。

 ソメイヨシノの並木の木の中には、大きなキノコが生えているものもあります。



 桜草公園は冬鳥などの野鳥観察スポットの一つなので、今後も時々、散策してみたいと考えています。

 なお約1週間前に、桜草公園を訪れた話は、2015年11月20日編をご覧ください。