ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園では、ソメイヨシノの木々が満開でした

2018年04月02日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園では、ソメイヨシノの木々があちこちで満開になっています。

 県営秋ケ瀬公園は、北西から南東に流れている荒川沿いの北側(さいたま市南区)の岸辺に広がる広大な公園です。

 広大な公園の中には、ソメイヨシノ(染井吉野)の木々の並木がいくつかあります。ほぼ真ん中にあるサクラ並木を散策しました。



 ここは、2月ごろにトラツツグミがいたところです。

 たぶん、園芸家・庭師の手がほとんど入っていないソメイヨシノの木が花を咲かせています。







 このソメイヨシノの並木の近くには、大きなヤナギの木が何本かあり、ヤナギの木の枝は若葉を芽吹かせています。

 ソメイヨシノの木々の枝は花をよく咲かせています。







 このソメイヨシノの並木や雑木林には、シジュウカラが枝先に出て来ます。

 草原には、ツグミが数羽、まだいます。シメなどの冬鳥は姿を消しています。

 秋ケ瀬公園のある雑木林では、コイカルが飛来し、野鳥観察愛好家の方々が探すために、歩き回っています。
 
 北西から南東に長い秋ケ瀬公園の中にある道路沿いでは、背の低いボケの植栽が植えられています。ほとんどのボケの花は深紅です。

 白色のボケの花もごくわずかですが、咲いています。



 秋ケ瀬公園は春爛漫の景色になっています。

さいたま市桜区にある桜草公園では、ニホンサクラソウの花が咲き始めました

2018年04月02日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある桜草公園では、山野草のニホンサクラソウなどが花を咲かせています。

 桜草公園は、さいたま市を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いにある秋ケ瀬公園の一番下流側に隣接しています。

 桜草公園は、ニホンサクラソウ(日本桜草)などのさまざまな山野草が群生する「田島ヶ原サクラソウ自生地」です。ここは国指定特別天然記念物に指定され、柵の中は立ち入り禁止になっています。

 トウダイグサ科のノウルシが黄緑色の花を一面に咲かせている中で、ごく一部ではニホンサクラソウが花を咲かせ始めました。

 ノウルシの黄緑色の花が一面に咲いている野原の奧には、さくらそう水門がそびえています。



 田島ヶ原サクラソウ自生地の中で、ノウルシとニホンサクラソウは互いに太陽光を求めて、成長し花を咲かせる競争をしています。





 ニホンサクラソウの花は、快晴の中で強い日射しを浴びています。



 田島ヶ原サクラソウ自生地の奧の部分では、ノウルシがあまり育っていない部分があり、ニホンサクラソウが群生しています。





 ノウルシの群生地の中で、早くから花を咲かせていたユリ科のアマナがいくらか花期を終えつつあります。

 逆に、キンポウゲ科のヒキノカサが小さな黄色い花を咲かせ始めています。



 ノウルシの群生の周辺では、シロバナタンポポが花をまだ咲かせています。



 近くでは、カントウタンポポも花を咲かせています。

 桜草公園の奧などでは、ソメイヨシノの並木がほぼ満開です。





 土曜日と日曜日には桜草公園へは、花見客が多く、訪れています。

 桜草公園でのニホンサクラソウの開花の最盛期は、毎年、4月半ばごろです。

 この桜草公園で、早春に咲く山野草であるアマナが開花していた話は、弊ブログの2018年3月19日編を御参照してください。