ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市郊外にある伊佐沼では、カイツブリが元気に動き回っています

2018年04月29日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼では、カイツブリが元気に活動しています。

 何羽かいるカイツブリのオスは盛んに甲高い声で鳴いて、メスを呼んでいます。

 伊佐沼は田植えシーズンが近づき、農業用水として蓄えている水量を最大限にしています。その水面が最大限まで上がっている伊佐沼には夏鳥のコアジサシが飛来しています。

 伊佐沼の農業用水が満杯になっても水面が上がっても、その水面に出ている杭の上に、コアジサシが留まっています(弊ブログの2018年4月28日編でご紹介したコアジサシの番とは別の番です)。





 この杭の辺りは、居心地がいいのか、カルガモが休んでいます。

 この杭の近くでは、カイツブリが元気に水面を進み、時々、小魚を捕まえるために、水中に潜ります。







 午後3時を過ぎたために、西日を受けて逆光になり、カイツブリの顔は影になっています。



 一度、潜って水面に浮かんでいるカイツブリです。潜水して、小魚を捕まえています。



 カイツブリが盛んに小魚を捕まえているのは、“恋の季節”を迎え、番になって、巣作りを始めるためです。

 この水面に出ている杭の奧には、水没した島があり、この島に生えていた草がいくらか水面から出ています。

 ここは小魚などのエサが豊富なようで、伊佐沼にまだ残っているコガモの番が、この辺りで泳いでいます。





 このコガモは、北に帰るタイミングを失い、伊佐沼で夏を過ごすのかもしれません。コガモのオスのお腹のしぼ模様が美しいです。



 このコガモは一応、番になっているので、ここで子育てをするのかもしれません。