ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は早春を迎え、コブシの花が咲き始めました

2018年04月12日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、早春をやっと迎え、暖かい気候になりました。

 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原でも、早春を迎えて夜中・早朝に氷点下の気温にならなくなり、日中はかなり暖かい日射しの天候です。

 先月3月21日に“春の珍事”で降った大雪がすっかり溶けて、地面が見えるようになった“コスモスの丘”です。





 この暖かさによって、フキノトウが花を咲かせ始めました。



 降雪が融けて地面がむき出しになったために、よく見ると、ホオジロやカシラダカなどの野鳥が地面に下りて、エサ(草のタネ?)を探しています。

 佐久荒船高原の西にそびえている北八ヶ岳連山の山頂部の冠雪もかなり減りました。



 実は、北八ヶ岳連山の南側にそびえている八ヶ岳連山も肉眼では見えるのですが、春かすみがかかり、いくらかぼんやりしています。

 佐久荒船高原から佐久市市街地に向かう途中の山道では、コブシの木が花を咲かせ始めています。



 コブシの花は、例年に比べて約1週間から10日ほど早く開花しています。





 コブシの開花度合いを見ると、4月に入ってからは例年以上に暖かい気温が続いたようです。





 佐久荒船高原の雑木林では、シジュウカラやヒガラ、ヤマガラなどが活発に活動しています。

 エナガの群れも出て来ました。



 実は、木が新芽を出す前なので、枝に葉が出ていないために、カケスも多数、見かけるのですが、なかなかうまく撮影できませんでした。

 マヒワの群れも飛んでいる姿を観察しました。

 2018年3月21日の遅い大雪によって、佐久荒船高原がまた積雪した話は、弊ブログの2018年3月28日編をご覧ください。