ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

広島市の和菓子店のにしき堂が販売している「生もみじ」をいただきました

2019年12月06日 | グルメ
 広島市の和菓子店のにしき堂が販売している「生もみじ」をいただきました。

 実は、和菓子の「生もみじ」のことは知りませんでした。

 和菓子の「もみじまんじゅう」しか知らなかったのですが、「生もみじ」というものもあると知って、今回初めていただきました。



 まんじゅう風の皮がもちもちしています。この皮はもち粉や米粉が入っていて、もちもちした上品な食感です。

 生菓子として作られた饅頭だそうです。中身の餡は、こしあん、粒あん、抹茶の3種類です。こしあんは柚子風味です。



 あんも上品な味わいです。ただし、生菓子風なので、従来の「もみじまんじゅう」に比べて、賞味期限はいくらか短いです。

 広島市を代表する和菓子になった「もみじまんじゅう」に加えて、平成21年(2009年)に、この「生もみじ」をラインアップに加えて、事業を強化したようです。

 だいぶ前から販売されていたのですが、まったく気がつきませんでした。

 以下は、蛇足の感想です。今回、「生もみじ」というネーミングを知って、つまらないことを感じました。

 それは京都市の代表的なお土産のお菓子の「八ツ橋」です。最近は、焼いていない「生八ツ橋」が当たり前です。

 20数年ほど前に、京都市によく行っていた当時は、縁あって「八ツ橋」の”本家”などを自称するお店の近くの旅館に宿泊した縁で、お土産に「八ツ橋」をよく買い求めました。しかし、最近は焼いていない「生八ツ橋」が普通になり、次第に「生八ツ橋」が八ツ橋の代名詞になり、いつの間にか、多くの方が「生八ツ橋」が「八ツ橋」だと思っています。日持ちしないお土産が当たり前になったからです。


埼玉県川越市郊外の伊佐沼の北側の浅瀬では、イソシギが歩き回っていました

2019年12月06日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市郊外の字伊佐沼にある伊佐沼の南側の岸辺から北側の浅瀬が見える岸辺側にも行ってみました。歩いて約20分ほどです。

 伊佐沼の北側には有名な古代ハスのハス田があり、例年の晩秋には、水位が大幅に下がったハス田辺りには、コサギやダイサギがたくさん、やって来ます。

 しかし、今年はコサギやダイサギはほとんどいません。

 ハス田の少し南側にある“島”部分の浅瀬です。



 ここには毎年、ヒドリガモが多数、滞在するのですが、やはりヒドリガモは来ていません。

 今回、北側の浅瀬で見かけた唯一のコサギです。



 同様に、いくらか前まではコチドリなども、この浅瀬にいたのですが、今回は見当たりません。

 浅瀬の水面では、カワウが泳いでいました。



 イソシギが数羽、北側部分の浅瀬を歩き回っています。かなり歩き回っています。





 イソシギは、チドリ目シギ科に分類されるシギです。全長は約20センチメートルです。イソシギは、ライバルが近くにはいないために、あちこちまで歩き回ります。このため、偶然、みんな似たような画像になっています。





 昨年の晩秋には、この辺りの杭の上には、セイタカシギが10数羽ほど来ていましたが、今回は残念ながら見つけられません。

 こうした変化は理由は分からないのですが、10月12日深夜に通過した台風19号による増水の影響としか考えられません。浮き上がったゴミの跡からはほぼ満水にまで水位が上がりました。その結果、何が変わったのか、人間には分からないのですが・・。

 セグロセキレイが数羽、浅瀬付近に来ています。





 この浅瀬の島部分の笹ヤブに数羽の野鳥がやってきました。



 かなり遠くに降りたので、カシラダカに群れではないかと推定しています。ホオジロの仲間です。





 この時期はタヒバリなども見かけることもあったのですが、今回は見つけられませんでした。

 毎年、多くのカモが飛来した北側の浅瀬は寂しい感じです。

 伊佐沼の西側にある公園では、背の高いメタセコイアらしい巨木が茶色に紅葉しています。





 伊佐沼の周辺は次第に晩秋らしい風景になっています。