おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

中国の知人の来訪

2013年04月05日 07時16分44秒 | 日記
先日、ご無沙汰している熊本市内の行きつけの寿司屋で働いている中国人の留学生から妻にメールが届いた。

阿蘇に越してから寿司屋へは滅多に行くことがなくなった。行くとすれば泊り掛けになるので費用が・・・

夫婦共に酒を飲む家庭の不便さがここにある二人とも飲むのに車で帰るからと妻だけに我慢させて平気で飲むわけにもいかない。これは後で諍いの種になる

通い始めて長い時間が経っているので、大将も女将もよく知っているし、付き合いも深い。この店には国立K大学の中国人留学生がアルバイトで働いている。なぜ中国人だけ?それは知らない。

けれど以前働いていたSさんという文学部の留学生も仲良くなった。(もちろん夫婦で)彼女のご両親が中国から来られた時には店に会いに行った。

留学期間が終わって彼女は祖国へ帰って行った。日本語が流暢で勉強家だったので日本で通訳とか翻訳とか貿易関係とかいろいろ才能を発揮して働く場所はある筈なのにうまくいかなかったのか帰国した。

東日本大震災の時には中国から真っ先にパソコンメールで安否を尋ねてきてくれた。

このSさんの後に入ったのが、私立大学のG大で経済を学ぶRさん。彼女は夫、子どもを母国に置いて異国で学んでいるのだ

しゃれっ気のないまじめな人だ。

彼女も母国へ帰るというー来週には飛行機になるという寂しくなる

そこで市内に会いに行こうと思ったのだが、妻と相談して熊本の思いで作りに雄大な阿蘇を見せよう、世界級のカルデラを見せてあげよう。阿蘇の山に降る水が伏流してカルデラに吹き出ている湧水池を見せてあげよう、妻の手料理を食べさせてあげよう・・・ということにした。

庭の敷石も階段も完成した丁度いい。











お国と中国との関係は悪化しているけれど、市民レベル、民間レベルの繫がりを失ってはならないと思う。小さな仲を拡げ積み上げていくしかない。同じ人間同士、気持ちは必ず伝わるのだから