おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

男の「井戸端」会議?

2013年04月28日 07時20分18秒 | 日記
男が女を非難する攻撃の的に「おしゃべり」というものがあるだろう

たしかに電車の中、病院のロビー、映画館の中・・・公共の施設でも仲良しのおばさんが集ったらもういけないおしゃべりは周りに人がいようがいまいがお構いなく限りない喋りが続く。

将来おばさんになることを約束されている女子高生でも通学のバスの中、電車の中、その片鱗はすでに見えている

こういうと世間の女性方から轟轟の非難浴びせかけられるだろう。先ずは謝って置くべきだろう「GOMENNASAI

じゃあー男はどうか?

検証1)
おしゃべりとは違うだろうという反論があるかもしれないが、本質的には一緒じゃないか?国会の審議中のガヤガヤと野次

民主党政権時代は答弁している際に野次られると怒って「非常識な野次や中傷発言は止めろ!」と言っていた。ところが自民に政権取られ野党に転落した途端、野次り始める。あの品なさ

検証2)
自分自身のおしゃべり。私はどちらかというと若い頃は無口で引っ込み思案タイプだった。人がワイワイ騒いでるのを横目で見ながら一人静かに教室の外を眺めるのが好きだった  よ う な  ・・・?

一番の苦手が人前で喋ること。大学時代がいちばんイケナカッタ外国語は英語とドイツ語の二つだったが、この科目英文独文のテクストを指名して読まされる。名簿順の場合が一番だめだった。自分の番に近付くと前の晩はもうドキドキして眠れなくなった。

指名されていよいよ発表となると心臓はばくばくして足が萎えて声は震える。この時の心臓のバクバクが後年の狭心症を引き起こしたのだ・・・ミタイナ。

これが教員になった。そして38年という途方もない時間が流れる中で、もまれもまれてとうとう平気で人前でしゃべれるようになった。去年はのど自慢大会に出てしかもグランプリ受賞という快挙まで手に入れたのだから人間わからないものだ。自分でもー

そして今は人以上にしゃべる。飲み方など場が沈むのがとてもイヤなので「オヤジギャグ」を連発して座を盛り上げようとする。これで失敗するのだ。

検証3)
男の料理教室。月一で通っている男達の料理。これはアラカン以上のオジンが会員。もう3年目になる。そしてこの集まりが楽しみなのだ。
今月作った料理をご覧(ろう)じろ

 

これが美味かったのだ。自分で言うのもなんだが腕が上がった。 

このクラブ。冷静に考えてみて何が面白いのか?作っている時の、食べる時の仲間内の座談が楽しみなのだ。話は地域のことから社会の様子、それぞれの昔の職業・・・時に自慢話が入るのも一興。料理はレパートリーはほぼ決まった。田舎料理でイタリアンとかフランス料理などとは無縁なレシピ。

時には自分で作った野菜を持ってくる。自分の家の漬物を持ってくる。その畑の話、大根の漬け方。まるでおばちゃんの井戸端会議そのもの

結論。人間って本質的に両性とも共通する性質を持っており、特に年を取って「無性化」していくにつれて実に似た存在になるのだ。以上!!