フェイスブック 仕事で使う、会社で活かす (日経BPムック) | |
クリエーター情報なし | |
日経BP社 |
良品計画の事例の中から面白い指摘を。
Facebookをマーケティングのメディアの一種としてとらえた場合、
自社でいかようにも組み立てる事ができる。という特徴があるという。
簡単にいうとfacebookはこれまでのメディアの3つの特徴をすべて兼ね備えているという。
3つの特徴とは、
①オウンドメディア
:自社で所有するコンテンツのこと。例えば、自社のWEBサイトなどを指す。
掲載する情報や表現などを自社ですべてコントロールできる。
→
第三者が提供するツールを使う事で、Facebookページに様々な機能を追加できる。
良品計画はFacebookページのファン限定でタイムセールなどを実施した。
②アーンドメディア
:消費者から信頼や評判を得るメディア。「価格.com」などの口コミサイトや
「mixi』をはじめとするSNSがこれにあたる。書かれる内容はコントロールできない。
→
投稿した内容に「いいね!」ボタンのクリックやコメントがつく事で、ファンの友人にも広がる。
良品計画では自社サイト「くらしの良品研究所」のコメント投稿欄をFacebookと共通化している。
③ペイドメディア
:広告枠などを買うメディアのこと。ネット媒体では「Yahoo!JAPAN」や新聞社、出版社などが
運営するニュースサイト、検索連動型広告などが該当する。
→
Facebookページの運営者が広告を自ら配信できる「Facebook Ads」や、
広告代理店経由で購入する広告枠などがある。