本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

可能性を膨らませる対人スキル : reProfesional#20

2008-02-11 03:18:52 | reProfesional
レバレッジ人脈術
本田 直之
ダイヤモンド社

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あの『レバレッジリーディング』も書いておられる著者だ。
今回の人脈術は、何より自分が不得意とする分野だけに、
学ぶことが多かった。

『レバレッジリーディング』では、本を読まないビジネスマンは成功しない、
という観点からかかれたものであったが、今回のこの本は、
「人脈に勝るパーソナルキャピタルはない」
という観点からかかれたもの。
「ギブアンドテイク」は、もってのほか、「ギブアンドギブ」も、
視点が上目線で、よい人脈構築にはつながらないとする。

よい人脈構築の大前提が、「コントリビューション(貢献)」をモットーにしているということ。
コントリビューションを前提に、関係を深めながら、お互いに切磋琢磨しながら、相乗効果を得ていくということが、基本スタンス。

それでは、コントリビューションの具体的方法とは?
1.情報提供
:広く一般に知られている有益な情報を提供すること。雑誌の切り抜き、新聞記事など、メディア系の情報提供することなど。
2.プレゼント
:たとえば、相手に会いそうな本を見つけたので、プレゼントする、というレベル
3.ノウハウ・アドバイス
:特定の相手に何かを聞かれて、具体的なノウハウ・アドバイスを教えてあげるのがこのレベルです。
4.コネクト
:相手の役に立つメディア、クライアントやパートナーになる人などを紹介するというレベル。
ということ。

次に、自分も相手から「紹介してやろうと思ってもらえる」ための第一歩として、
自分が会いたいと思われる人物でないといけない。
つまり、こちらは、人脈を相手から、広げてやろうと思ってもらえるための大前提。
必要となる要素として、
①インプット
⇒人とあう前の勉強
②魅力的なプロフィールの作成
③情報発信
⇒ブログ、本etc
といった方法がある。


★ 人脈を広げる「レバレッジネットワーク」
いわゆる異業種交流会ではなく、
参加者の方向性、感性、マインド、温度が同じ「会」を開こう。

⇒ 人脈は囲い込んだ瞬間から広がらなくなる、自分がコネクターとなって、
どんどんつなげてしまおう!

というのが、この本の概観。
すぐにでも、実践できそうなことも多い。


★ 読書の基本姿勢

読んで終わりではなく、なんども、自分のノウハウとなるまで、
実践が自然と出来るレベルになるまで、読み込もう!

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