![]() | フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略クリス・アンダーソン日本放送出版協会このアイテムの詳細を見る |
スティーブン・レヴィ=情報はフリーになるべきだ。
スチュアート・ブランドのコメント
:一方で情報は高価になりたがる。なぜなら貴重だからだ。他方で情報はフリーになりたがる。なぜなら情報を引き出すコストは下がり続けているから。
ここでの情報とは、デジタル方式で符号化された情報のことをいう。
[グーグルと非収益モデル、21世紀型経済モデルの誕生]
グーグル=画像編集ソフトからワープロ、スプレッドシートまで100近いサービスを無料で提供している。
↑↓
グーグルのこのサービスを支えているのが、アドワーズ、アドセンスといった広告サービス。
グーグルがサービスを無料で提供できる根本は、無料サービスを利用者が利用すれば利用するほど、検索機能強化のためのアルゴリズムが進化し結果として、収益源でもある広告サービスの検索性能を高めるということがあるからだ。
そのためグーグルは全社的に、どんな事業をフリー化できるかということを議論している。
[新しいメディアのビジネスモデル]
グーグルの広告が強いのは、ユーザーの意思を広告主に販売しているということ。グーグルを利用するユーザーはキーワードを登録して、配信を希望する広告を選べる。このことによって、グーグルはオンライン広告もコンテンツの一部としてみるというユーザー特性=ユーザーの意思を販売するということに成功したということだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます