1年前のブログを見ていたら、きのうのブログと関連するものがあった。
マイクロソフトが開発し、実験中だった人工知能が、ツイッター上でヒトラーを肯定したり、人種差別的な言葉を発したりし始めたという。怖い話だ。
一昔前までは、コンピュターがいくら進歩しても人間が制御しているのだから暴走することはないと言われていました。しかしその信頼が揺らいでいるような気がします。
原子力発電所も安全だ、安全だといいながらちっとも安全ではなかった。それと同じことがコンピューターでも起きてしまうのではないだろうか。
「想定外」という言葉を使ってしまえば責任から逃れられる。大丈夫、大丈夫といいながら、実は大丈夫ではなかった。そんな結果になってしまうのではないかという恐怖が人間を苦しめ始めている。いよいよ人間の文明が人間を滅ぼす歴史的ポイントまで来てしまったのではないか。
今、本当に人間とは何かを考えなければいけない。
もはや人間の理屈で科学を制御しようとしても無理なのだ。とは言え、科学の論理によって人間が制御されてしまったら、人間は人間としての役割を失うことになる。
人間は人間でなけらばならないが、残念ながら人間であることということの意味は難しいのだ。
マイクロソフトが開発し、実験中だった人工知能が、ツイッター上でヒトラーを肯定したり、人種差別的な言葉を発したりし始めたという。怖い話だ。
一昔前までは、コンピュターがいくら進歩しても人間が制御しているのだから暴走することはないと言われていました。しかしその信頼が揺らいでいるような気がします。
原子力発電所も安全だ、安全だといいながらちっとも安全ではなかった。それと同じことがコンピューターでも起きてしまうのではないだろうか。
「想定外」という言葉を使ってしまえば責任から逃れられる。大丈夫、大丈夫といいながら、実は大丈夫ではなかった。そんな結果になってしまうのではないかという恐怖が人間を苦しめ始めている。いよいよ人間の文明が人間を滅ぼす歴史的ポイントまで来てしまったのではないか。
今、本当に人間とは何かを考えなければいけない。
もはや人間の理屈で科学を制御しようとしても無理なのだ。とは言え、科学の論理によって人間が制御されてしまったら、人間は人間としての役割を失うことになる。
人間は人間でなけらばならないが、残念ながら人間であることということの意味は難しいのだ。