さまざまな分野での不祥事がとまらない。昨年度大問題になった省庁の文書改ざんなどの不祥事。モリカケ問題や自衛隊日報などの問題である。ことしになってもリニア建設にからむ談合問題、最近のKYBの問題や、省庁における障害者雇用水増し問題など次から次へと問題が出てくる。これらはすべて組織を優先させるために行われたものであり、組織は結局守られる構造の中で起きている。どの問題も大変重大なものであるにも関わらず、トップは安泰であり、担当者が責任を取らされるだけなのだ。
ここまでひどくなってしまうと、我々は組織を信用しなくなる。社会を信用しなくなり、政治を信用しなくなる。こんなに不正がはびこる世の中に怒りを感じても、その怒りをぶつけてることができやしない。これでは国が成り立ちやしない。無政府状態に少しずつ陥っていくような気さえしてくる。
やはり世の中は「正義」によって支えられなければならない。「組織」が「正義」の地位を奪ってしまってはいけない。「組織」こそが「正義」を貫かなければならない。
本当にひどい世の中になってしまった。
ここまでひどくなってしまうと、我々は組織を信用しなくなる。社会を信用しなくなり、政治を信用しなくなる。こんなに不正がはびこる世の中に怒りを感じても、その怒りをぶつけてることができやしない。これでは国が成り立ちやしない。無政府状態に少しずつ陥っていくような気さえしてくる。
やはり世の中は「正義」によって支えられなければならない。「組織」が「正義」の地位を奪ってしまってはいけない。「組織」こそが「正義」を貫かなければならない。
本当にひどい世の中になってしまった。