最近、自転車で外出することが多くなった。以前はほぼ車しか使っていなかったが、日ごろの運動不足の解消も兼ねて自転車を使う様になったのである。するとよくわかるのは、自動車の運転マナーの悪さである。特に腹が立つのは、高齢者の運転マナーのひどさである。
今日も、自転車に乗って横断歩道をわたろうとしていた。ある車が止まってくれた。しかし、対向車線の車が止まってくれない。当然こっちは待つしかない。すると止まっていた車がクラクションを鳴らす。そして怒ったような表情で、手で早く渡れと指示するのだ。「そんな偉そうな態度取るんだったら止まるんじゃねえよ。」と叫びたくなった。さすがに穏便な私はそんな下品なことはできず、ただ睨み付けて渡っていった。
高齢者は自分の前しか見ていない。それでいながら自分が正しいと思っている。間違っているのは他人なのだ。だからマナーが悪い。
教員をしているとき高校生の自転車のマナーが悪いという苦情の電話をよく受けていた。しかし高校生だけの問題だろうか。車のマナーの悪さのほうが、今は目だって感じる。特に高齢者の運転マナーである。
私も高齢者の仲間入りをしているので、自転車に乗っている姿を見ると、危なっかしいと思ってしまうのかもしれない。高齢者はそういう思い込みで運転する。だから危ないのだ。
自分もそうならないように気を付けなければならないと感じた。
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