なんでもかんでも値上がりばかり。物価が急激に上昇している。中には便乗値上げではないのかと思われるものもあるのだが、原材料も高くなった、光熱費も高くなった、賃金も上げなければならない、といわれればしょうがないのかなとも思ってしまう。問題はそれに伴う賃金の上昇があるのかということだが、どうもそんなに上昇しているようにも思われない。
事情があって、私は今働いていないので、それこそ大変である。来年は働くつもりでいるのだが、求人票を見ても、そんなに給料が高くなっているようには見えず、本当に大丈夫なのか心配になる。
日本の物価は他の国に比べてやすかったので、それを調整しているかのようにも見えるし、企業の業績がよくなり、税収入も増えたというが増えた分の予算拡大分も当然あるわけだから、そんなに単純なものでもあるまい。なんだかわけのわかんないうちに、儲ける人は人一倍儲けて、取り残された人はどんどん貧乏になっていくんだろうなと感じてしまう。自己責任だと脅されて、黙るしかない。結局は結局は新自由主義に騙されているのではないかと思ってしまう。
こういう時に庶民の見方になってくれる人が政治家にも、マスメディアにも必要なはずなのに、誰も信用できないのが一番腹が立つ。
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