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映画『その手を触れるまで』を見ました。少年時代の思い込みは時に悲劇を生みます。この映画は、ある少年が宗教的な過激な思想を思い込まされて悲劇を起こしてしまう映画です。教育の大切さを考えさせられます。
監督 ジャン=ピエール・ダルデンヌ リュック・ダルデンヌ
出演 イディル・ベン・アディ
13歳のアメッドはどこにでもいるゲーム好きな普通の少年だったが、尊敬するイスラム指導者に感化され、次第に過激な思想にのめりこんでいく。やがて学校の先生をイスラムの敵だと考えはじめたアメッドは、先生を抹殺しようと企む。
少年時代は一途だ。だからこそ「正義」を必要以上に貫く。妥協なんかしない。しかしその「正義」は本人にとっての「正義」である。大人たちは理解できない。だからこそ通じない。
大人たちは少年時代の一途な心を忘れている。大人の価値観を押し付けるだけなのだ。そこからさまざまな悲劇が生まれる。教育の大切さを考えさせられた。
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