厳しいことを言わせていただく。山形の学校教育は崩壊状態である。
先日、米沢市の中学生が熱中症で亡くなった。学校では部活動を早く終了させたあと、自転車で帰宅途中に熱中症になったのだ。学校を責めすぎるのも気が引ける部分もあるが、生徒ひとりの命を失ったのである。重大事案として受け止めなければならなかったはずだ。
ところが昨日、山形の中学校で熱中症になり、10数人の生徒が救急搬送されたという。昨日は予報段階から厳重な注意を呼び掛けていた日である。それなのにグラウンドで練習をしていたのだ。しかも今日になって、救急搬送された後も練習を継続したという報道がなされた。なんなのだろうこの学校の教員たちは。
山形は東北だから涼しい土地であり、今年の夏の暑さを甘く見ていたのではないかと思われる方もいるかもしれない。しかしそれは違う。山形の夏は暑いのだ。熱中症も頻繁になっている。今年の熱い夏の危険性は十分誰もが理解していたのだ。
この事件に対して市教委では「予定されていた体育祭の練習を予定通り実施しなければならないという意識もあったのでは」と言っているようである。これは学校を擁護している発現であろう。組織ぐるみの無能さを露呈している。
学校は常識が通用しない社会となっているのだ。特に山形県の組織はどこもかしこも「忖度」ばかりであり、まともなことを言うのが難しい雰囲気となっている。まともな意見を言う人間は「あがすけ野郎」と差別される。それが山形という土地柄なのだ。
保護者のみなさん、十分気を付けてください。学校を信じているとどんなことが起きるかわかりません。それくらい山形県の教育は崩壊状態なのです。自分の身は自分で守ることも必要のようです。
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