日本水泳連盟が東京オリンピックの競泳男子日本代表に内定している瀬戸大也選手に対し、不倫問題を理由に、年内の活動停止などの処分を科しました。不倫は社会的な問題ではありません。個人の問題である。なぜそれなのに処分しなければいけないのかがわかりません。
おそらく水連は瀬戸大也氏のためにけじめをつけて火消しをしたのだと思う。そのやり方自体を批判するつもりはない。しかし個人の問題を組織の問題にしなければならないのは大きな問題であろう。
今日本で一番力を持っているのは「世間様」である。だから「世間様」に忖度しなければならない。しかしその「世間様」は気まぐれです。はったりが勝つ場合もあるし、常識が勝つ場合もある。「世間様」の動向は読めません。読めない「世間様」を忖度するのだから対応はぶれてしまいます。
今は得体のしれない世界が支配しています。得体のしれない「世間様」をコントロールしようとみんな必死になっています。恐ろしい時代になってきています。
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