ここ数年、ジャニー喜多川氏、松本人志氏、中居正広氏、ついでに自民党の裏金など、いろいろなスキャンダルが暴かれてきた。本当に日本はどうなってしまったのかと怒りに思うことが多い。
とは言え、実は以前は隠されてしまっていたものが、近年は表に出て来るようになったのだと前向きにとらえることもできる。
性加害については非常にデリケートな問題であるという認識を持つ必要がある。、以前は被害者のほうがが絶対に表ざたになることを嫌ったので、隠し通されたケースがほとんどだった。性に関わる事件の場合、基本的には被害者の主張を尊重していかないと、加害者のいいように誘導されてしまう危険性がある。だから松本氏も中居氏も書面で済ませてしまうような態度では許しがたい気分になる。「法的に解決しました。だからこれから自分の活動をします。」というような態度は、事の重大さを理解していない不遜な態度にしか感じられない。
自民党の裏金問題も同様だ。特に萩生田は許せない。裏金が何に使われたかには明確に答えないで、ただ政治は金がかかると開き直っている。政治には金がかかると言って、金を集める手段を競っていては政治が歪むにきまっているではないか。
統一教会問題、裏金問題と問題の当事者だった萩生田が、最近発言を増やし、執行部批判まで始めた。こいつだけは許すべきではない。
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