過日ChiangmaiNewsを見ていると、メキシカンサンフラワーが11月に入ると咲きだすとのニュースである。当地ではメキシカンサンフラワーをดอกบัวตอง(ドークブアトーン)と呼ぶ。特にメーホンソン県クンユアム郡のそれは、一山一面に黄金色に染まる。ニュースでは咲き始めの写真が掲載されていた。
満開になれば、以下の写真のようになる。
ブアトーンの花は、クンユアムに限らず、北タイでは少し標高が高ければ、どこでも見ることができる。ただし写真ほどではないのだが・・・。
4年半の出向期間中や退職後の延べ1年半のロングステーを通して、クンユアムへは行ったことがない。なんせチェンマイからは遠すぎる。クンユアムで思い出すのは、白骨街道である。牟田口廉也指揮のインパール作戦。その敗戦からの敗残兵撤退路にあたる、多くの将兵が戦傷や熱帯病で命を落とした・・・との印象しか残っていない。
<了>
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