見にくい点が多々あると思いますので、ブログ「東南アジアでロングステー」に同様な記事を掲載しています。そちらも訪問してください。
今回より、Huay Payoom Poh Yuen、Mae Hiew Sao Kaew各古窯址を紹介する。位置はグーグルアースを借用して示しておく。
適当なサイズの写真を貼り付けることが出来ず、不明瞭な点申し訳なく思います。先に紹介したブログ「東南アジアでロングステー」を訪問いただければ幸いです。
Huay Payoom Poh Yuen窯址に向かい、チェンラーイとランパーンの県境の尾根を越えると、下り坂になり三叉路にでる。向かって左側に進行する。その三叉路が下の写真である。

<Huay payoom Poh Yuen古窯址>
所在地:ランパーン県ワンヌア郡 北緯19°13'40'' 東経99°33'40''付近


以下、Sayan Praicharnjit氏の発掘調査方向を引用する。発掘は2008年4月に行われた。所在地はHuay Payoom(パヨーム)と呼ぶ小川に近い、Yuen氏の農園の丘陵部せある。窯はランナー様式である横焔式単室窯で長さ4.60m、最大幅は内寸で1.50mであった。最大の特徴は長い燃焼室で2.20mもあり、煙突径は40cmでその高さは1.20mである。
燃焼室の側壁と煙突の基部の2つの焼成土をサーモルミネッセンス法により分析した結果、この窯は1569-1695年の間に構築・操業されていたことが判明した。
粘土で構築された窯体は、ほとんど無傷であったが1箇所、煙突は崩壊していた。写真は粘土構築であることを示している。窯の寸法はナーン・ボスアック窯と類似している。燃焼口は40-45cmと狭く、焼成物の出し入れは非常に困難であったと思われる。
ここからは鉄絵碗の破片と円形の焼成補助具が出土したが、他の出土物はなかった。・・・以上が発掘調査報告の概要である。
現場はパヨーム川に架かる橋の手前50-100m付近で、進行方向に向かって左側の農園の中にあり、道からそれを見ることができ、比較的容易に見つけることができた。印象としては比較的大きな窯体で、窯に用いられた土は、周囲の土と同じ灰色系統で良質な陶土と思われる。
今回より、Huay Payoom Poh Yuen、Mae Hiew Sao Kaew各古窯址を紹介する。位置はグーグルアースを借用して示しておく。

Huay Payoom Poh Yuen窯址に向かい、チェンラーイとランパーンの県境の尾根を越えると、下り坂になり三叉路にでる。向かって左側に進行する。その三叉路が下の写真である。

<Huay payoom Poh Yuen古窯址>
所在地:ランパーン県ワンヌア郡 北緯19°13'40'' 東経99°33'40''付近


以下、Sayan Praicharnjit氏の発掘調査方向を引用する。発掘は2008年4月に行われた。所在地はHuay Payoom(パヨーム)と呼ぶ小川に近い、Yuen氏の農園の丘陵部せある。窯はランナー様式である横焔式単室窯で長さ4.60m、最大幅は内寸で1.50mであった。最大の特徴は長い燃焼室で2.20mもあり、煙突径は40cmでその高さは1.20mである。
燃焼室の側壁と煙突の基部の2つの焼成土をサーモルミネッセンス法により分析した結果、この窯は1569-1695年の間に構築・操業されていたことが判明した。
粘土で構築された窯体は、ほとんど無傷であったが1箇所、煙突は崩壊していた。写真は粘土構築であることを示している。窯の寸法はナーン・ボスアック窯と類似している。燃焼口は40-45cmと狭く、焼成物の出し入れは非常に困難であったと思われる。
ここからは鉄絵碗の破片と円形の焼成補助具が出土したが、他の出土物はなかった。・・・以上が発掘調査報告の概要である。
現場はパヨーム川に架かる橋の手前50-100m付近で、進行方向に向かって左側の農園の中にあり、道からそれを見ることができ、比較的容易に見つけることができた。印象としては比較的大きな窯体で、窯に用いられた土は、周囲の土と同じ灰色系統で良質な陶土と思われる。
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