晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

お茶の水楽器店

2011年04月05日 11時00分45秒 | 音楽・楽器
■本日(4/4<月>)は仕事が休みなので、フェルメール絵画展(渋谷)後、御茶ノ水へ。


■お茶の水楽器店
渋谷にもクロサワ楽器店が、エリック・クラプトンがマーティン000-28ECを構えた大きな写真が
ビルの壁にかかっています。
6Fにマーティンやギブソンが、中古が少しと新品が多く置かれていました。
ついでに、道玄坂のヤマハ楽器店に行く、しかし坂の途中の大きな店がありません。
アイフォーンで検索すると、何と2010年8月5日閉鎖。
若いころ訪れた時、ショーケースのガラス越しには高価なギターが鎮座し、フォークギターや
エレキギターが沢山置かれていた事を思い出しました、残念。

JRお茶の水駅 聖橋(ひじりばし)出口から歩いて、“ウッドマン(Woodman)”に向かう。
(雑誌「アコーステックギター名器バイブル」に名器を買いに行く、で紹介されていました)
初めて訪れるため、案内地図を見ながら、お店を探す、やっと見つかり、2Fのお店へ。

お店に入ると ギブソンの部屋、ビンテージ・アコーステックギターが壁に掛っています。
J-200、J-50、J-45などコンデションも良さそう。エピフォンも。
直ぐに40歳前後の男性の客が入って来る。

隣の部屋に入ると、故・加藤和彦さんのマーティンD-45(1969年)が非売品でガラス・
ケースの中に。生前、本人が直接売りに持ってきたとのこと、サインの日付が2000年でした。

次の部屋はギルドやドブロのリゾネーターギターが掛っています。その他楽器はウクレレ、バン
ジョーなど立て掛けていました。

さらに次の部屋はマーティンが掛けられている。D-18、28、35、76、41、45 
特にD41は1971、1973年製のジャーマンスプールス(表板)、どの様な響きでしょうか。
横のガラス・ケースにはマーティンD-45(1969年)が、価格は何と! 5,985千円(約600万円)。
(勿論、ワシントン条約で指定されたブラジリアン・ローズウッド<ハカランダ>材)

お店の責任者(ヒゲを生やしアロシャツを着た、気さくな方)と話、マーティンD―18(1975年) 
初期のブルーケース付き189,000円 を試奏(弾く)する事にしました。
D-28のローズウッドと違い、マホガニーの音は軽く、明るく響きます(抜けの良い音質)。
カッテングもアルペジオやフィンガーピッキングも心地良い。本当に欲しくなりました。

先ほどの客はギブソンJ-45をクレジットで購入。また電話でホームページの在庫リストを
確認した客はマーティンを購入していました。

お店の雰囲気も良く、ギターも在庫が豊富で質も良い。少しお金を貯めて買いに来よう。

追記:ウッドマンのホームページも観やすく、代表のブログを参照すると定期的にアメリカに出向き
現地で買い付けを行っているとの事。東京一押しの中古楽器店ですね。




コメント
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