晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

米国レスリング雑誌③     248

2011年04月23日 18時26分07秒 | 昭和のプロレス
■天袋の荷物(雑誌、カタログの山)を整理したので紹介します。


■米国レスリング雑誌③
1972年 WRESTLING(レスリング) 60セント・・・S47年 ドル相場 
301.10円→約180円程度。
1972年報 表紙には、オリジナルのザ・カンガルーズ(右:アウル・コステロ、左:ロイ・ヘッファン)
オーストラリア・チームでテンガロンハットとブーメランがトレードマーク。

▼記事の紹介
・オシャル レスリング レーティング
・新人のジーン・フェレ(後のアンドレザ・ジャインアント)
・ジャック・ブリスコのベストバウンド
・最強タッグチーム
・新年の試合  ドリー・ファンクJR vs ジャク・ブリスコ

▼オッシャル・レスリング・レーティング
各団体別のランキングです。

<WWWF>
1.ペドロ・モラレス (WWWF王者)
2.ブルーノ・サンマルチノ
3.キング・カーチス
4.タロー田中 (プロフェッサー田中)
5.フレッド・ブラッシー他

<AWA>
1.バーン・ガニア (AWA王者)
2.イワン・コロフ
3.ザ・ブルーザー
4.クラッシャー・リソワスキー
7.ビリー・ロビンソン (ビル・ロビンソン)他

<NWA>
1.ドリー・ファンク・JR (NWA王者)
2.ジャック・ブリスコ
3.ミル・マスカラス
4.ボボ・ブラジル
5.ザ・シーク他

<タッグ・チーム>
1.カール・ゴッチ&レーン・ゴルト
2.ザ・カンガル-ズ
3.ロッキー・ジョンソン&ペッパーゴメス
9.キンジ渋谷&マサ斉藤他
※この雑誌の発行元は、ニューヨークでランキングは実力と人気とで決めているようです。

▼親愛なる・・・・
レッド・バスチェン、ドクター・ビリー・グラハム、キニスキー、WWWFチャンピンベルト姿の
サンマルチノ、妖怪のようなコワルスキー。

▼新人王 ジーン・フェレ
フランス出身、“モンスター・ロシモフ”の名で国プロに来日(1970年1月)、この時出会った
バーン・ガニアによって寝技の練習を受ける。

記事には1971年、エドワード・カーペンティア(フランス出身・カナダ在住)が面倒をみて
いたようです。山脈の様に大きく、怪力で相手を振り回しています。(25歳 若い!)
女子レスラーに囲まれています、20人のバトルロイヤルに出場、後ろ姿が大きい!。
ドレッシングルームでテレビを観ています、誠実そうな姿。
その後、“アンドレ・ザ・ジャイアント”と改名し、WWWFと契約、大活躍しました。

▼ジャック・ブリスコ レスリング大賞
NWA世界王座になる前のジャック・ブリスコ(31歳)、若く躍動感があります。
グランドでターザン・タイラーをヘッドロックで固めています。
記事には、南部のエディ・グラハム以来の名レスラー、店のテーブルで左からザ・ケンタッキー、
ブリスコ、ミスターレスリング、腕組みしているのはプロモーターのジム・クロケット、サインの練
習をしています。
その後、NWA王座となり、引退後はジョージア州の興業株を取得し、その興業株をWWFに
売却。結果としてNWAが衰退・破壊とつながった。

次回は、タッグチーム、ドリーとブリスコの戦い④に続く。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする