少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

野球で遊ぶ

2008-07-02 | 練習・試合後記
今どきの子供たちは、野球で遊ぶことってあるのでしょうか?

私が子供の頃は、学校の野球部に入れるのは5年生からでした。
それまでは、ゴムボールとプラスチックのバットで、
あの当時、すでに空き地なんてありませんから広めの道路で
野球をやってました。
ストライクなんて入りませんし、審判もいないので、
見逃しはストライクもボールも全てノーカウント
空振りしない限り三振はありません。

塁間も適当、センターラインの先端をホームに、道路の真ん中にある
マンホールがセカンドなんて感じで。

ルールも自分たちで本やテレビで覚えたり、
お兄さんがいる友達が、知識を仕入れてきてみんなに教えたりして

学校から帰るとカバンを玄関に置いて、すぐに野球をしに出て行きました。

5年生になって野球部に入って、最初に覚えたのが
”ワンカット”って言葉。
それまでの野球に中継プレーなんて存在しませんでした。
狭い所でやっていたし

遊びの野球に帰ると、早速「ワンカット」ってやたらと言っていました。
充分ノーカットで届くのですが

今は、駐車車両も走行している車も増えて、
道路でなんてとても出来ません。

遊びの野球を飛ばして、野球部へ。

もうチョット遊ぶ野球をやってもいいのかな。

野球塾に通う子供を見て、チョット思っちゃいました。

でも、大人が手を出したら、遊びじゃない気もしますし、
早く上手にもなって欲しいし

なんか良く分からなくなった
コメント (4)
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