少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

新人戦 予行練習 4

2008-07-10 | 練習・試合後記
10-10の同点、7回最終回の裏、無死満塁。
お祭騒ぎのお母さん達応援団
その声援を背に顔を引きつらせながら打席に入ったA君。

バットに当たりさせすれば、勝てると踏んでのの代打起用。
しかし、緊張していたのでしょう。バットが出ません
相手の投手も緊張の為か、ボール先行。
ボール、ボール、ストライク、ストライク、ボールと来て
最後、外よりのボールを強振。空振り
ナイススウィングだったですけどね。

しかし、まだ一死満塁。
次のバッターは、低学年では中軸を打っているTT君。
その初球。高いフライがセンターへ。犠牲フライには浅いか
サードランナーのOT君を見るとハーフウェイ。
センターがフライを捕球。するとなんとセカンドランナーのKY君
帰塁が遅れています。センターからセカンドに送球。
その間にサードランナーはリタッチの後本塁へ。
しかし、セカンドのアウトが早く追加点なし

実は、KY君この前の回でも同じミスをしています。
6年生と5年生の差がこんな所にも出てきます。
浅い外野フライでも帰塁することを忘れて棒立ち状態の5年生。
セカンドに送球されるのを見て、すばやくリタッチして
次の塁を狙いに行く6年生。

試合は延長戦へ
3者連続四球を出したところで、低キャプテンにスイッチ。
今度は無死満塁のピンチ
ここで相手ベンチが取った作戦はスクイズ。
しかし、ピッチャー正面。低キャプテン、ダッシュ。
捕球して、キャッチャーにトス。
なんとこのトスが大暴投。2者生還。
さらにエラーが加わって、致命的な4失点。

その裏の攻撃、いい当たりも正面に飛び。無得点。
2時間30分の試合が終わりました。

四球と走塁面に課題を残した試合でした。
5年生にもっと奮起してもらわないと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする