少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

女子部員

2010-04-26 | 練習・試合後記
「また、この時期がやって来たなぁ。ッて感じです。」
4年生のてっちゃんのお母さんの言葉です。
お母さん以外の家族、みんな野球が好き
「全然、TVが見れないんです。」

てっちゃんの他に新しくチームに入った1年生。
それに中一になるお姉さんが居たはず。
このお姉ちゃんは、小学校の時は女子サッカー部。
「お姉ちゃんも、野球好きなの?」
「そうなんです。巨人が好きだし、
中学になったら、野球がしたいって、女子クラブチームも探したんです。」
でも、クラブチームは区外で遠方。
お母さんが、ウチと二つのチームの掛け持ちは出来ないと。
諦めてもらったそうで。

「じゃ、中学の野球部に入れば良いよ。
違う小学校で野球をしていた女の子が入部するって聞いたよ。」
「エ~、そうなんですか昨日、卓球部に入部届け出しちゃいました。
もう、一日早く聞いていれば。残念
って、言っていたんですが。

土曜日、「最強(バカ)軍団」と一緒に練習に来て。
「野球部に入ったんです」って。

始めたばかりで、ボールの捕り方は、マダマダですが。
投げるボールは、ナカナカ。
キャッチボールをしていた、軍団が「結構、手が痛くなります。」って。
「更にアイツ等より上手い
アイツ等とは、一緒に入部した、ウチの前キャプテンと前副キャプテン。
ソレを聞いた副キャプテン
「無い無い。ソレは無い」って猛抗議
まぁ、ソレは時期に分かること。
頑張ってくれたまえ

娘が中学に入った頃は、
公式試合には出場が出来ない。って言われていたのに。
今は、試合もOKだそうで。
女子プロ野球も出来たし。米独立リーグに挑戦している女子選手も出てきたし。
ドンドン、女の子にも野球が出来る環境が出来ると良いですね
コメント (4)
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