少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ポイントだったけど

2020-12-14 | 5年ぶりの
1点ビハインド。
この回先頭のチカラ。
なんとなく、出塁しそうだったので、
ネクストのアヤノに耳打ち。
「チカラが出たら、バントエンドランを出すかも。」
「バントエンドランって絶対にやるやつ?」
「そう、絶対にやるやつ。」

予想通りストレートのフォアボール。
盗塁してから、バントエンドランで同点って
腹積もりだったのですが、
三塁にランナーを残してピッチャーにプレッシャーをかけたいって、
思って初球からバントエンドラン。
見事にバントを決めたアヤノ。
狙い通りにセカンドを回るチカラ。
ヨシって思ったのですが、
投手―一塁手ー三塁手と渡ってダブルプレー。

バンドエンドランなんてあまりしないから、
普通は一塁がアウトになったらホッとしてプレーを止める事が多いのですが、
一塁手は間髪を入れず三塁に転送した。
大体、バントしたら三塁手は前に来るから、三塁はガラ空きのはずなのに、
なんでそこに居るかなぁ

兎も角、痛恨のダブルプレーで流れが変わるかなぁ。
次、きっちり抑えてほしいなぁって思ったのですが、
一気にもっていかれてしまった。
やっぱり、あそこがポイントでした。

でもね。
それでいいと思ってます。
アウトに成っても良いから、サインが出たら走れ。
それでアウトになったら、サインを出したベンチが悪いのだから。
って、いつも言っていた。

ハマれば勝つし、そうでなければ負ける。
そんな戦い方をしていたし、
勝つことを求めている訳じゃない、
失敗を恐れないプレーをして欲しい。

ケイタが家に帰ってからお母さんに、
「チームで1年間やって来た事が出し切れたんじゃないかな。」って言ったそうです。
そう、だから、悔いはない・・・

やっぱり、同点にしてからだったかなぁ

コメント (2)
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