少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ベストメンバー

2020-12-16 | 5年ぶりの
プロ野球でもそうだけど、
ケガとかでレギュラーが欠場していて負けてしまうと、
今日は彼が居なかったからって言ってしまう。

PTA野球を一生懸命やっていた時期に
主力の二人が居なかった事があり、やっぱり敗戦。
チームメイトが「今日は飛車角落ちだから」って
言っていたのを聞いて、
飛び出た長老の名言。
「今、グランドに居るメンバーがベストメンバー。」
なんか妙に納得して、何年立っても覚えている。
ですが

事前の情報では、決勝戦なのに9人ギリ。
低学年を助っ人になんて話が有った。

4年生、上手だし、元気があって居たら頼もしいのですが、
やっぱり、いつも練習しているメンバーで戦いたい。
今年はチームで戦っている感が強いので特にそう思う。

で、朝、グランドに行ってみると11人居る。
「マサヒロが試合途中で合流予定です。」
骨折しているカンジはボールボーイですが、
フルメンバーが揃う。

いつも誰か休んでいる状態の我がチーム。
最後に初めてフルメンバーで試合に挑める。

さて、遅刻のマサヒロ。
去年は主力でしたが、勉強や他競技が忙しく、
コロナ明けは殆ど練習に来なかった。
すると練習不足は如実に出て打順は7番まで下がり、
守備もフォーメーションにあまり関わらない
ファーストやサードに。

秋口から練習に参加出来るように成ると
元々力のある子、徐々に実力を発揮してきて、
打順は5番に。
マサヒロがいたので、ヨウタをサードに回す出来て、
これがこの大会、良い方向に転がっていた。

>「今、グランドに居るメンバーがベストメンバー。」
なんだけど、この日ばかりは、
マサヒロ、早く来てって思っちゃった。

でも、最後に全員で野球が出来て良かったよ
コメント (2)
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